[記事公開日]2016/03/01
[最終更新日]2017/03/28

ヘアピン

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ヘアピンはクリアと対照的で、バドミントンのショットの中で一番飛距離の短いショットです。

しかし、ネット前を制すものはバドミントンを制すという言葉があるのですが、ヘアピンを極めれば強くなるとも言われています。

 

2015年に世界戦で優勝した桃田選手もその1人!

狙ってヘアピンが打てる人のひとりです。狙うとは、シャトルをわざとネットに触れさせてから落下させるヘアピンを狙って打てるということです。

 

凄いですね。

 

あなたも練習をすれば桃田選手の様になれるかもしれません。

ヘアピンは感覚を養う方法。力は0から

ヘアピンの感覚は上級者になっても、コンディションやシャトルによってズレが生じるものです。

 

では、どうすればいいか?

 

「ヘアピンを指先で感じられる」ことが大事です。

 

ヘアピンを指先で感じるには、自宅でもできます。

 

ラケットとシャトルは必要です。

 

ラケットを持ち、シャトルと上から落下させます。

 

その時あなたはグリップしている手の力を入れないでください。(ラケットを落とさない程度)

 

ラケットに重みを感じましたか?

 

指先に重みは感じれましたか?

 

これが、ヘアピンの感覚を養う方法です。

 

ヘアピンの練習方法(精度を高める方法)

ヘアピンの練習方法には初心者から、何しろ感覚を養えれば上達します。

 

しかし、精度を高めるには「意識」が大事です。

 

その意識を高める方法があります。

 

それはネットの白帯部分にボロいシャトルをさします。シャトルのコルクの頭が天井をむくようにです。

 

これを狙ってヘアピンをしていきます。

 

人間は何でもそうですが、目標があると狙える生き物です。

例えば、ダーツ!

目標があるから、狙えます。

ボーリングもそう、一番手前を狙おうとします。

野球のピッチャーも同じ。

キャッチャーのミットがあるからそこを狙っています。

 

バドミントンも初心のうちから練習ではネットの白帯を狙えればいいのですが、白帯は点の目標にはならないので、狙いにくいです。

 

なので、ぼろいシャトルのコルクを狙うことで、スレスレが狙えるようになります。

 

この方法を利用して練習メニューに取り入れていきましょう。

ヘアピンリレー

上記の練習方法を2組から3組にわけて競ってもらいます。

1チームに2人以上でやります。

1人は手投げノックで下から投げてあげます。

白帯にさしたコルクにヘアピンが当たったら次の人に交替します。

 

こうして、リレーをしていくと、楽しみながら、競い合う力も養えます。

色々チームを変えてやるのもいいでしょう。

 

人数が少ない場合には、何本当てたら終了といった形の練習をいれてみたらどうでしょうか。

 

それでは、練習していきましょう。

VIEW

バドミントン【ヘアピン】の浮く・入らないを治す練習方法と打ち方

 

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