シャトル置きのフットワーク練習。
誰でもやってますよね。
僕がよく目にするのはシングルスを想定したシャトル置き練習。
シングルスのサイドラインに羽根を置いて右から左へ、左から右へ。
こんな具合だと思います。
これを今から改善します。
もしシングルスのサイドラインに羽根を置くとすれば、試合でラケットを持っていたら、ダブルスのサイドラインを超えています。
動き過ぎですね🥵
これは試合では使わない動きを身体に覚え込ませます。
距離的にサイドステップでは届かないから、選手たちは遅くても遠くまで届くクロスビハインドを使ってしまいます。
そうでなければただ、シャトルランのようにランニングステップで往復するだけ。
シャトル置きという種目の達人になるなら話は別ですが、バドミントンの役には立ちません。
むしろ間違ったステップで動きは遅くなる。
この距離の最速はサイドステップです。
シャトルはシングルスのラインからラケット1本分内側に置いて、サイドステップを使ってシャトルを取りましょう。
これが試合のための練習です。
さらに改善します。
サイドステップの時は2種類の動きがあります。
①サイドの球をブロック(レシーブ)したときの動き
②サイドから高く上げたときの動き
①ではシャトルを拾ったらすぐにホームに戻り、戻った足で真ん中でリアクション(小さなジャンプ)を踏んで反対方向に移動します。
②では時間があるので、戻って真ん中で止まる。
次に再度リアクションして反対方向に進む。
この2つの動きを身体に覚えさせるのです。
①戻りの終速を次の初速に繋げる練習。
②止まってる状態からリアクションして素早く動きだす練習。
まったく違う動きですよね。
これを反復して自然と使い分けられるようにしていく。これが練習です。
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