ミスを減らす考え方

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野球での出来事

元プロ野球監督を務めた有名な方が友達の草野球に遊びに来た。

せっかくなんで監督してもらおうということで、試合の采配を振るってもらったそうです。

前半にチームは守備のミスの連発で失点しました。

みんな真っ青に。

ところが監督だけはにこにこ笑っていいました。

「相手にもミスは起こりますよ。早いか遅いかの違いなんですよ」

監督の予想の通り、終盤に相手チームのミスが連発し逆転勝ち。

監督が予想した通りとなりました。

まだ取り返しの可能な前半にミスが出て、ラッキーだったわけですね。

ミスを減らすには

それ以来、バドミントンで大事なところでミスしてもこう考えるようになりました。

これは相手にも平等に起こること。

早めに悪いことを終わらせられて良かった。

厄落とし、厄落とし

こう考えるようになって、切り替えられるようになりました。

バドミントンではどんなに大きなミスをしても失うのはたったの一点です。

怖いのはミスを引きずって、集中を欠き2~3点まとめて失うことです。

これが非常に多いですね。

ミスを減らすならこの失点3点を失点1点にする事ですね。

経営の世界で言うところの「売り上げを伸ばすより経費を削減した方が利益がです」というのに似てます。

世の中は意味づけで決まります。

ミスをして「早めでラッキー、相手にもミスはでる、 これは厄落としだ」

と意味づけるか、

「最悪だ、あんなに練習したのに簡単なミスを連発してしまった。

取り返すの大変だぞ!」と思うか。

まとめ

テーブルにボールペンがあります。

あなたにとってそれはボールペンです。

犬にとってはテーブルの上にあるものはおもちゃです。 

お父さんにはとってはテーブルにあるのは亡くなったお爺ちゃんの形見です。

ではみんなが部屋から出ていくと、テーブルの上に乗っているのはなんですか?

ボールペン?おもちゃ?形見の品?

「物」ですね。 

ではなんでもない球をネットにかけることは?

ある人にとってそれは最悪な事、

またある人にとってそれは厄落とし、

またある人にとってはそれはそこから学んで自分を向上させてくれる材料。

それは「出来事」

出来事に罪はないんですね。

出来事にどんな意味付けをするかが大事なんです。

コロナ禍は良い事?悪い事?

それも決まってません。

コロナ禍に罪はないのです。

あなたがどちらに意味付けをするか。

それによって決まるのです。

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