基礎打ちから見る修正箇所
基礎打ちを行っていくことで見えてきたことを見ていきましょう
オーバーヘッドストローク
オーバーヘッドストローク(上から打つショット)のときに打点(シャトルの下)に入れていない
修正方法
早めに動きシャトルの下にいくことで打点に入れる
ヘアピンとロビング
足を動かしながら打っているので、安定感が無い
修正方法
しっかりと足を止めてから打つ
こんなこともできるようになってきます!!
↓
やってみたZ
— スゴバドの人【チョコ部】ときどき【バドあんこ部仮入】(KatsumasaOkubo-バドミントン (@sugobado) July 10, 2020
たのしーいぃ〜♪ https://t.co/t10bZobzKo pic.twitter.com/7OgqxwhZul
腰の高さからのバックハンドロビング
カラダの内側でうつ
ひじ、かたと出して打つ
ひじ、手、ラケットヘッドで正三角形を作れる位置で打つ
うちわの打ち方修正方法
レッスンでよく言っているうちわを仰ぐ打ち方の自宅矯正法です。
自宅で四つん這いになったままラケットを握る
その状態でシャトルを打つ
ワンポイント!
右手の位置に注目、右肩の真下に右手が来るようにすること!
サービスを上手に打ち分ける
サービスでは最短距離を練習するべき
理由は短い距離の方が長い距離よりリスクが無いからです。
相手の構えている場所に打たない
サービスを打つ流れのまま、次の構えをしていく
サービスが緊張などで思うように打てない
このようなときは少し下がった場所から打ったり、後ろから前への体重移動で打つこともできます
2020.7.8追記分サービスのコースについて
サービスがセンター狙いの場合には、返球が来る場所も最短なので、
前衛の準備が間に合いやすくなります。
また前衛が抜けた場合でも、真ん中からくるコースは例えばプッシュを打たれても端から反対端へ打つようなショットがなくなるので、「球種を減らす」メリットもあります。
前の章でも取り上げたように、一番短い距離なので安定しやすいのもメリットの1つです。
またサーバーがセンターに打つときにこちらのサービスは1つのコースしかないわけではありません。
同じセンターでもレシーバーの左右とボディがあります。
そこを使い分けて行くだけでも違います。
そして、3本目まで
- サービス(あなた)
- レシーブ(相手)
- 3本目(あなた)
この場合の3本目をしっかりと待機しやすいのは、
短距離でもあるセンターへのサービスです。
また、サイドを狙うのもよいですが、仮に狙った場合には、このような返球を意識してサイドにサービスを打つようにしてみてください。
距離が伸びる分、長さやコントロールも難しくなります。
サービスを打ったサーバーは仮にサーブしたコースへ(上の画像だと左前)動きます。
そうすると白い線の幅で1枚めの画像よりも大きいコート内をペアと2人でカバーすることにもなります。
なので、リスクは大きくなります。
もちろんセンターにばかり打ち、油断をさせておきサイドへ打つのもありです。
安定やリスク面を考慮したときには、センターへのサービスが有効になり、プレーの幅をもたせたり意外性をもたせるのであれば、サイドもありです。
なので、ショートサービスが安定してから色々と試していくとよいかと思います。
追記7/14
基本的な考え方と応用編
基本的な考え方と応用編では教わったことが違うということが起きてきます
例えば基本ではネット前では必ず利き足を出しましょうと言われます。
応用編では、届くショットは利き足と逆の足を出して処理しましょうと言われます。
矛盾とも取れることが今後多くなると思います。
その場合1つ上の方法を知る機会になる場合もありますので、頭の片隅においておきましょう。
また、指導者によってもグリップの握り方からまったく違うものを
指導されることもあるかと思います。
自分に合ったものを選択していくことも1つの方法です。
また、将来的にそれがレベルアップの障害になることもありますが、
今は気にしないのも1つの方法です。
自分のレベルアッププランに合わせて選択していくと良いのではないでしょうか。
ドロップが浮く場合の対処
ドロップは浮いても良いが浮く山を(ネットを越える)手前に作りましょう。
またドロップを打つ場合にはフォロースルーを行わないというのも1つの方法です。
また、打点が毎回違う為に浮く時、浮かない時の差がでてしまいます。
そのようなときには、まず打点に入ることを覚えて行きましょう。
バックハンドでのロビングとレシーブ
肘が体の前にあるのは良いことですが、
肘が肩まで上がるのは上がりすぎとなります。
右利きなら正面をみて視界の中の右下に肘がみえるか見えないかくらいのところにあると良いです。
ロビングの場合、特にグリップエンドが相手側に見えるように待ち、そこからラケットを出すだけ!
このような状態が作れると、ロビングが力がいらず飛ばすことが可能になってきます。
打つときにグリップを握っていない方もいました。
打つときには、グリップを握りましょう。
体の近くでラケットを振っている方も居ました
その場合には、体からラケットまでの間にシャトル4個分程度の隙間を
作りそのさきで打てるようにしましょう。
追記7/21
左手の使い方(右利きの場合)
左手を下げたままでクリアやスマッシュを打とうとすると、
上手に腰の回転や体重移動でシャトルを遠くまたは強くうつことがむずかしくなります。
左手をシャトルに合わせる→打つ前に左手を体に引き付ける
これをおこなうだけでも利き腕は後ろから前へと移動します。少し見づらいですが、
LINEの中での動画かこちらを参照していただき素振りなどのイメージにお役立ていただけると嬉しいです。
このちょびっと
— スゴバドの人【チョコ部】ときどき【バドあんこ部仮入】(KatsumasaOkubo-バドミントン (@sugobado) July 21, 2020
飛んでるスマッシュに名前を付けてください(﹡ˆ﹀ˆ﹡)♡ pic.twitter.com/mcfgnFN0wX
体の前に空間を作る
どのようなときでも体の前に空間を作り打てるようになるとシャトルは飛びやすくなります。
「食い込まれる」という状況は、その空間ができない状態のことを指しています。
では食い込まれないためにはどうすればいいのか。
それは、シャトルを打ったあとの構えです。
シャトルを打ったあと、または打つときに、シャトルが近くにきてから構えるのでは遅れてしまうので、食い込まれてしまいます。
なので、食い込まれないようにするために、構えること、ぼくの言い方ですと
「ラケットポジション」に持っていくようにしましょう。
質問から
足や腰の筋力がつきにくい、ランジのときに上半身が前屈してしまう。
という質問をいただきました。
ぼくはランジのときにできるだけ足を広げてくださいとお伝えしていますが、
それがとても辛いとのことでした。
その場合には、足幅を狭めても良いので、前屈しないようにしてみましょう
前屈しないポイントとしては、頭の後ろに両手を重ねること
またその際に、両肘は手と1本の線上にあることです
こうすることで、胸が張れて姿勢良くなります。
この状態を作りながら、繰り返しランジをおこなうことで筋力をつけていきましょう。
バランスが崩れやすい人
バランスが崩れやすい場合には、自宅でもできるバランストレーニングをしてみてください。
準備するのはシャトルひとつだけ。
片足でバランスをとり、シャトルを適当に足元に投げます。
拾います。
これだけを片足10個投げては足元に落とし両足にならないようにバランス感覚を養ってみてください。
以上やれるところからやってみてください
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