【分母の魔法エピソード1】
中学3年生の時。
大阪市大会1回戦で(1-21)で負けました。
大人と子供の実力差‼️
最後にお世話になった顧問の先生に
「強い高校に進んで(もちろん推薦なんて来てないから自力で笑)卒業までに彼を倒します」
(いや、さすがにそれでも無理かな)
って言いました。
すると先生は「おっけ!頑張れ!」って言うかと思ったの。
ダメもとで頑張れ的なニュアンスでね。
なんせ(1-21)だからね笑
ところが先生は
「え? うーん」
って言うの。
(へ? な、なんなの?)
「卒業までに かあ……」
(え? あかんの? 凄い目標やんか!)
「もっと早く超えなあかんで」
って言われました。
マジでー! 1点取れたのもまぐれよ?
先生そんなに俺に期待してくれてんのー?
時は経ち。
高校2年の夏。
400人が出場してた高校の2部の大会の決勝で、その時の彼と当たって、
ファイナル延長で勝っちゃった‼️
まさか決勝で当たるとは~!
ましてや勝てるとは~!
高2の夏。ちょうど計画の半分で通過したよ!
先生の見立て通り!
その先生の一言
「もっと早く超えなあかんで」
これが僕の分母を動かしたんです。
その結果を毎日新聞で見つけた先生は大喜びしてくれました。
そして「インターハイは年中行事。
毎年選ばれなあかんで」
と、次の分母を広げる言葉をいただき笑
しかし驚いたことに、それもまた現実のものとなるのでした。
【エピソード2】
「ロンドンの空港から地元までのバスのチケットはこちらでお取りしますね。」
と、留学アシスタント。
はい、でも全く英語喋れないんですけど。
「あ、でしたらこちらで迎えのものをよこしますよ。」
ありがとうございます
でも、半年後の帰国の際はバスで空港ですよね。
「はい、その頃にはご自分で電話でチケットを手配できてるはずですよ。
みなさんそうされてますから」
え~~‼️
いま全く英語喋れないんですよ‼️
半年後には電話でチケット予約なんてできるの?
それ英語ペラペラっていうことでよね(驚)バ、バイリンガル‥‥
ほんまかー?
ほんまなら早く半年後の自分に会ってみたい✨✨✨
留学アシスタントの言葉が僕の分母を動かしたのです。
半年後には彼女の言った通りそれなりの英語を話してました笑
地元に友達ができて、みんなで片道2時間の空港までワイワイ送ってもらいました。
バスにすら乗る必要ないくらい、可能性の分母が大きくなっていたのですね。
分母の魔法ほんとに恐るべしなんです!
みなさんも分母を広げるこの魔法。使いこなして欲しいです。カンタンですから。
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