相手は20点こちらは16点相手のサーブでこの1点を取られたら負ける。
しかもサーブレシーブはあなた・・・
「やばい(汗)」と思うか「後が無いんだ。やりきるしかない。」と思うのか「ミスをしないように無難にいこう!」
あなたはどんな事を考えますか?
こんにちは。スゴバドです。
今回はバドミントンでのマインドセット【上級者の法則】というお話をしていきます。
2015年に1度のみですがBWF世界シニアの日本代表になったスゴバド管理人の自己紹介です。
バドミントンの上達の為のコツは、大きく分けて2つ。
ラケットの打ち方(ラケットの振り方)とフットワークが重要だと考えています。
こちらのブログではなるべく専門用語を使わないで初めてバドミントンをやる人から中級者でもわかりやすく解説していければいいと思っています。
マインドセットとは
マインドセットとは、大枠でいうと考え方のことです。
上級者になるほど、このマインドセットを独自で持っていたり、考え方が似通ったりするものです。
今回ここで解説するものは、すべて「スゴバド」管理人個人の経験からなるマインドセットやバドミントンで知り合った仲間たちの持つマインドセットを解説させて頂きます。
なので、ここで解説したことが全てではありません。
あなたやその仲間たちと共有してマインドセットを育てていくのも楽しい事です。
是非、マインドセットについて話あって欲しいと思います。
上級者ほどマインドセットを持っている
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マインドセットは様々な場面で使われます。また、そのマインドセットもひとつではありません。
例えば、冒頭で話したあと1点取られたらゲームオーバーのサーブレシーブがあなただったとき。
「やばい!」とか「どうしよう負けちゃうかも」と思うと殆どの場合そうなってしまいます。
つまり負けてしまいます。
でも、こんなことありませんか?逆転して勝っちゃう人。
そして、その反対に逆転負けしてしまう人がいるのです。
逆転負けしてしまう人のマインドセットはこうです。
「あと一点追いつかれたらマズいかも」
です。
「こうしたら、こうなる」と言う事を、マイナス思考で思っているので、現実もそうなっていきます。
ですから、バドミントンのマインドセットでは、プラス思考で捉えてあげると現実もそうなっていきます。
では、上級者はどのようなマインドセットを持っているのでしょう。
私が昔教わっていて、今も常にマインドセットとして試合前や試合の最中に考えていることがあります。
凄く当たり前のことなのですが、皆さんその当たり前の事をマインドセットしていないので、是非とも活用して欲しいと思います。
バドミントンは19点取られても大丈夫なスポーツ
バドミントンは相手に21点取られる前に自分たちが21点取ればいいスポーツだということを知っていますか?
それがバドミントンのルールです。
これが理解できている人は1点のミスで崩れる事がありません。パートナーのミスでも同じです。よく、パートナーのミスでも焦ったり、イラッとしたりしません。
「2人合わせて19点まではミスってもいいんです。相手が21点取る前に自分たちが21点とればいい」
シンプルにそう思えれば、あなたはどんなときでも、結果の出やすい気持ちが備わります。
パートナーは自分の心の鏡です。
不思議なことにプレースタイルが違っていてもダブルスを組むと似た所が出てきます。
例えばミス、パートナーがミスすると自分までミスしてしまう。
こんなことありませんか?
「つられる」とも言いますかね。
でもこのパートナーのミスにつられて、自分に移りミスしてしまうのは、実はあなたが誘発させたミスかもしれません。
あなたの姿勢(心)がパートナーにも移ったので、パートナーがミスしたのかもしれません。
逆にあなたが十分に気合いが入っていれば、パートナーも十分気合いを入れて勝負に挑んでくれます。
つまりパートナーはあなたの心の鏡なのです。
「言葉より行動」で十分に伝わるものがあります。
自分のベストを尽くしてプレーをしていれば、パートナーもベストを尽くして頑張ってくれます。
特にダブルスではこのマインドセットは大切です。
上級者の法則 イライラしない
当然の事ながら気持ちのスイッチの切り替えが早い人程、バドミントンでも安定した試合ができます。すぐにイライラしたり、パートナーに当たり散らすという人はプレーがそこそこ出来ていても、結果は残せません。
特に人に文句を言うような人程自分のことが疎かになっています。
そういう人だと周りにもみられます。
「すべて自分に還ってくる」
そういったマインドセットでバドミントンを行える様になると急成長できるでしょう。
バドミントン総合案内まとめ記事
下のリンクがスゴバドの総合案内になります。
今回はバドミントンでのマインドセット【上級者の法則】ということでお話をしてきました。
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