試合でびびってしまう
力が出せない
そのメカニズムを解析し対処法を示します。
要は負けるのが怖いんです。
でも怖いのは負けそのものではなくて
その後の【周囲の目、評価】です。
「みんな、自分にがっかりするのではないか?」
「みんなから愛されなくなるのではないか?」
例えばあなたが部屋でテレビゲームしていて、
という不安です。
コンピュータ相手に負けてもへっちゃらですよね。
すぐに次の対戦を申し込みます。
部屋で1人ゲームする時あなたは最強の
「チャレンジモンスター」になってます。
テレビゲームの腕はどんどん上達します。
しかし現実の試合は周りの目、評価があるので挑戦して負けるならやらない方がいい。
となります。
チャレンジモンスターになれません。
ゲームのように人目を気にせずチャレンジできれば現実もゲームくらいレベルアップできるのに。
なぜ我々は他人の評価をこんなにも気にするのでしょうか?
太古の昔。
ヒトはサーベルタイガーの攻撃をかわして、マンモスを狩って生活していました。
この時代、人は愛されていないとすぐ死にました。
マンモスを狩りにいくのも自分を信頼してくれる仲間がいないと不可能です。
サーベルタイガーからの攻撃もあなた1人ではすぐやられてしまいます。
周りから愛されていること、評価、信頼されていることは何よりあなたの生存を約束しのです。
だから
【友達をなくす、信頼を損ねる】ことを必要以上に恐れるようになっています。
DNAに刻まれているのかも知れませんね。
でも冷静になってください。最近サーベルタイガーに殺された友達いますか?
マンモスを狩ることはありません。
1人でいても死なないんです。
だから自分の周りから人が減っても増えても、評価が上がっても下がっても、あなたは【安心】の中にいるのです。
部屋でゲームをしているのと同じです。
それなら愛されているとか、評価されていることはあんまり意味なくないですか?
それよりもチャレンジしまくる怪物。チャレンジモンスターとして競技と向き合った方が爆発的な伸びをすると思います。
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