弓道に【炭酸水】を導入して、柔らかい筋肉と怪我予防しよう

出典:GATAG フリー素材壱

弓道をやれて居る方は、普段はどのような飲み物を飲んでいますか?

今回は『炭酸水』が弓道に与える効果について調べてみました。

 

 

スポーツに怪我はつきものですが、怪我予防に必要な脊柱の筋肉を鍛えることに、最適な競技が弓道です。弓道は瞬発力、持久力、集中力も必要とする競技ですが、比較的、年齢を問わずに競技をすることができます。

また、競技をする上で、内転筋がしっかりしないと、下半身がぶれてしまい、怪我もしやすくなるので、体幹を鍛える必要があります。体幹を鍛えると、弓道が上達するだけでなく、姿勢がよくなり足腰も丈夫になります。

高齢者の場合は、骨粗しょう症などの原因から背骨が湾曲する人も多くなります。弓道は、背骨周りの筋肉を鍛える効果があり、老化の防止にもなるため、中高年になってはじめる人も多いスポーツです。

熱中症に炭酸水が良い理由

しかし、弓道は矢が当たることによる怪我、胴着を着ることで夏場は熱中症などの危険を伴います。そのための予防なども必要になります。屋外で行うスポーツよりも、夏場は体育館や道場のほうが、熱気がこもるため、熱中症になりやすいことは皆さんご存知でしょう。その点では弓道は、屋内から屋外に向けて矢を射るため、剣道や柔道よりも危険性は低くなります。しかし、競技者の多くが高齢者であること、胴着とすその長い袴を履くことでどうしても暑くなってしまい、熱中症への対策は必要になります。

しかし、暑いときに高齢の人は昔からの習慣で「お茶」を飲んでしまいます。冷たいお茶なら大丈夫だろうと思っている人もいるようですが、お茶は紅茶や珈琲同様にカフェインを含みますので、利尿作用があります。トイレが近くなれば、水分をとっても逆効果になってしまいます。また、汗をかくと塩分も不足しますので、炭酸水(ミネラルウォーター)のほうが、予防効果が高くなります。

体幹に炭酸水が良い?

炭酸水(ミネラルウォーター)はただの水だけでなく、ミネラル分(カルシウム、ナトリウム、マグネシウム)なども含むため、熱中症の予防効果があります。体幹を鍛える時にも、カルシウム、マグネシウムを含む炭酸水を飲んだほうが、お茶を飲むよりも効果が高いことが分かります。さらに、スポーツドリンクにはエネルギーを補う為に糖質が含まれますが、炭酸水には含まれません。

 

炭酸水と炭酸飲料を混ぜて考えている人がいますが、炭酸飲料はコーラなどで、炭酸水はヴィッテル、ボルビックなど、甘くない発泡水になります。また、ヨーロッパでは炭酸水のことをミネラルウォーターといい、日本で発売しているような水、とは異なります。また、日本はミネラルウォーターの水質保全は企業任せで本当に効能があるのか疑問なものもありますが、フランスなどは水源の周囲を環境保護区にするなど徹底した管理の元に、ボトルに入れられているのが炭酸水(ミネラルウォーター)となり販売されています。

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炭酸水だけではNG!

 

また、日本の炭酸水は「鉱水」となっており、ボルビックと比較すると硬度(カルシウムやマグネシウムの量)は1/2程度になります。もちろん、炭酸水に含まれるミネラルはわずかなので、炭酸水に頼らず、しっかりと食事で摂取することが重要になります。

 

弓道に必要な集中力

そしてもう一つが炭酸水全てに含まれる、二酸化炭素です。炭酸ガスを生み出す炭酸水素ナトリウムは医療分野で胃酸過多の治療や、点滴の薬剤としても利用されています。血管を広げて血流をよくする働きがあります。血流が良くなるとどういった効果があるか、よく魚に含まれるDHAの効果でご存知の方も多いでしょう。

 

血行を促進し、特に脳の血流が良くなると、集中力も高くなります。さらに炭酸水には血流をよくすることで、気持ちを落ち着ける効果もあります。 弓道は気持ちを落ち着かせながらも集中力を必要とする競技です。弓道に必要な体幹を鍛える時、がちがちに硬くならずに集中したいとき、炭酸水はそんなときに効果がある飲み物です。また、最近は炭酸水で洗顔をすると、顔についている皮脂や汚れと結びつき効果があると言われています。練習の後は、すっきりと炭酸水で洗顔するのもいいですね。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は、弓道に【炭酸水】を導入して、柔らかい筋肉と怪我予防しようについて解説をしてきました。

炭酸水を導入することで、筋肉の質を変える事ができます。

また集中力の引き上げなどにも手助けしてくれそうですね。

あなたの弓道上達のヒントになれれば嬉しいです。

最後までご覧頂きありがとうございました。