ダブルスの前衛の張り方
ダブルスでの前衛の張り方についてお話をして行きたいと思います。これはあくまでも考え方で他にも色々な考え方があって良いと思います。
その中で、この考え方はバドミントン初心者からできるという点でも優れていると思います。
ダブルスの後衛は前衛に何を求めているかを考えましょう。
後衛としては、前衛にはできる限り決めて欲しいというのが希望です。
では、後衛の1番の高望みは、『全てのショットを前衛に決めて欲しい』ということです。
ではこの高望みが叶わない前衛だとするとどうなるでしょうか。
『全てのショットへの反応が遅くなる』という結果になってしまいます。
では、今度は右側の前のみ前衛に決めて欲しいという風にして見ましょう。
そうすると前衛は、全てではなく、右に来たショットだけ決めるように努めるのでなんとか処理ができるようになります。
そして、前面を決めようと思っている時よりも、反応も早くなり、決めるショットが打ちやすくなります。
今回のようなものはあくまでも例えなので、このようにマトを絞ると前衛が機能することになります。
前衛の反応が遅い時の対処方法1
前衛の反応が遅い時に対処方法として2つご紹介して行きたいと思います。
前の章でも話に出たので繰り返しになる部分になりますが、マトを絞るというのはとても重要です。
なので、どちらかのボックスとか対戦相手のうちのどちらかから飛んで来たショットを張ることで、反応ができるようになるので、その部分を意識して行なっていくと良いです。
前衛の反応が遅い時の対処方法2
後衛の人がどこに打つのかをある程度話あっておくと、前衛の人は後衛がどのショットを打つかわかりやすくなります。
なので、例えばストレートにスマッシュがくるのがわかっていれば、ストレートのコース寄りに前衛はいることで、ストレートにいる対戦相手から返球があることが多くなります。
なので、ストレートからの返球を待ち次の反応が良くなり決めにいくショットが打てるようにもなります。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、バドミントンの前衛の反応が遅い時におこなうべき2つのことについて解説をしました。
前衛の反応が遅い時にできる2つのことは・・・
- 一部分を固定して張ること(全体を見ないこと)
- パートナーと話してコースを限定する
このようなことだけでも前衛での反応が変わってくるのです。
そして、その他に効果的な方法として、DVDなどを見るという方法もあります。
DVDをみる効果を図解で説明しておきます。
このように目的や行動がわかるので、吸収も早く、上達できる可能性も高くなります。
目から入る情報という点でも、向いている人が多いです。
ユーチューブなどでは試合自体、全体を見たりするために楽しむことはできますが、細かい動きや、どのように練習をしていけば良いかはわかりません。
なので、このようなバドミントンDVDを繰り返し視聴していくことで、覚えやすいという効果があります。
それではバドミントンジュニア初心者のDVDのご紹介ですが、何もジュニア選手や初心者限定で見て欲しいというものでも無いのです。
基本を身に付けたい中級のシニア世代の方にも是非是非参考にしてもらいたい教材です。
1,ジュニア日本1の実績と奈良岡功大選手を排出している
浪岡ジュニアDVD
2,日本ユニシスで全英ミックスで優勝している渡辺 勇大選手や米倉 加奈子などを排出しているチーム小平ジュニアDVD
気になる方はぜひご覧ください。
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