こんにちは。スゴバドです。「あんなことアドバイスで言われたくない」そんな風に思われてたら・・・
今回はバドミントンのコーチング(ダブルスでのアドバイス)というお話をしていきます。
2015年に1度のみですがBWF世界シニアの日本代表になったスゴバド管理人です。
バドミントンの上達の為に初めに覚えなくてはいけないのが、大きく分けて2つ。
ラケットの打ち方(ラケットの振り方)とフットワークです。
こちらのブログではなるべく専門用語を使わないで初めてバドミントンをやる人から中級者でもわかりやすく解説していければいいと思っています。
バドミントンのコーチングについて
バドミントンのコーチングの観点から今回はお話を進めていきたいと思っています。
また選手の皆さんは仲間にアドバイスをする時の方法、手段として活用してもらえれば嬉しいです。
バドミントンだけではありませんが、コーチングをすると言う事は非常に労力を使う物です。
自分はできているのに何故生徒さんはできないのだろうか?
と考えた事がありますか?
もし、そう考えているならば、一度自分自身を見直しで下さい。
あなたができるから、生徒さんはできて当たり前では生徒さんの立場にたって考えていないと言う事です。
生徒さんが今なぜ悩んでいるのかを考えてあげてください。
ダブルスの試合中に行うアドバイス
あなたはこんなアドバイスをしていませんか?
- ミスしてはダメだ
- 上げ過ぎだ
- もっと打て
もしあなたがダブルスの試合中にこのようなアドバイスを受けたらそこから何か修正できるのか、どうなのかを考えていきましょう。
はっきりいって上記の3つのアドバイスは残念ですが生徒さんや教え子さんには伝わっていません。
ダブルスでのアドバイス。ラリーでミスをしてはダメだ
「ミスをしてはダメだ」と言われて生徒さんはミスをしない様にしなければならないのは理解できます。
しかし、どうすればミスが減るのか。
または、どういったミスを減らせばよいのか。
がわかりません。
具体的なことを助言してあげてください。
例えば、「レシーブをしている時に肩口を狙われてる。意識していればそこを張っていればチャンスになるので、しっかりと待とう!」
と言ってもらうとだけで、ミスをしてはいけないと思うだけの助言よりもより、チャンスになる事を伝えられると思います。
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ダブルスでのアドバイス。レシーブで上げ過ぎだ
こちらも具体的ではありません。
ではどう伝えればよいでしょう。
「スマッシュを打たれた時に、大きく振っているのは良いが、いつまでも上げ続けていると守っている方が不利になる。スマッシュをドライブで返す気持ちでレシーブで攻めていこう!」
などと言われたら生徒さんは何故レシーブの上げ過ぎはダメなのかがわかると思います。
そして、レシーブで、守るばかりではなくて、攻めていくことの大切さを伝えられると思います。
ダブルスでのアドバイス。『もっと打て!!!!』
こちらも具体性に欠けています。
「ラリーの展開がパターン化していて、相手に読まれているので、決められている。
スマッシュを打てば他のショットも効いて来るから、ベースをスマッシュにしていこう」
などと伝えれば、何故スマッシュを打たなくてはいけないのかが伝わります。
シンプルに伝えることも大切ですが、今の現状のみを伝えても何も変わらなければアドバイスにはなりません。
勿論、試合の最中にすぐ出来る、出来ないはあります。
それでも、こうすれば上手になるという部分を伝えることで間違いなく上達します。
コーチングは根気も必要です。
常日頃から、理由を意識してもらうことが、生徒さんの上達の近道になるはずです。
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バドミントンのコーチング(ダブルスでのアドバイス)まとめ
いかがでしたか。
今回はバドミントンのコーチング(ダブルスでのアドバイス)ということでお話をしてきました。
具体的に何がよくなかったのか。対策としてはどのようなことがありのか。
これらを普段からコーチと選手が連携して伝えていると試合中でも響くアドバイスができると思います。
これが全てはありませんが、参考にしていただけると嬉しいです。
バドミントンコーチングを受けたい人
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