コアビリーフとは
コアビリーフとは、例えば『歯磨きは朝昼晩の3回は最低でもやるべきだ!』という本人がそうするべきと思っていることや、そうあるべき理想のようなものを、アンガーマネジメントを解説していく中では、コアビリーフという言葉が使われます。
つまり『歯磨きは朝昼晩の最低3回』と思っていても他の人はそう思っていない事も多いのです。1日1回も磨かない人もいれば、磨き過ぎはよくないと考えている人もいるでしょう。
このそれぞれのコアビリーフがぶつかり合う事で怒りや争いが起こってしまうのです。
特に、同じ目的を持っている集団や団体とか仲間意識が高いグループなどにその傾向がとても強く現れたりします。
アンガーマネジメントをしていく10の方法
それではアンガーマネジメントを実際にコントロールしていく為に有効とされる方法をご紹介していきます。
1、考える時間を6秒間作る
イラっとした時に瞬時に反応しないことが重要です。6秒という時間が気持ちを落ち着かせてくれます。
2、置き換え
あなたの怒りを相手を傷つけないよう客観的にみる
3、背伸びや軽いストレッチを行う
アンガーマネジメントをしていく上で気を紛らわす方法の一つが簡単な運動にあります。
4、間をとる
バドミントンでは、サービスレシーバーが間を取る事もあります。これはアンガーマネジメントから見ても有効な方法です。
5、解決する方法を探す
怒りは何も解決できないので、そこに執着せずに解決する方法を探すことが精神的にも良い。
6、『私』+『感情』を上手に表現すること
相手に伝えるときに『あなたが◯◯だったから・・・』というと、更にコアビリーフの衝突が起きてしまいます。
その場合には、『私は、◯◯で怒っているの』と表現することが望ましい。
7、引きずらない
根に持ったとしても、その先になにも残らない。許す事で成長ができます。
8、シャレを効かせる
怒りがある中で難しいことだとは思うけど、シャレを効かせることで、雰囲気は変わります。
9、リラックスできる方法を会得する
目をつぶったり、胸に手を抑えたり、深呼吸することでリラックスできるかもしれません。
そのような方法を身につけましょう。
10,修羅場を想像する
もし仮に、アンガーマネジメントのコントロールができなかった時のことを想像してください。修羅場になることは間違えありません。
そして、そこからは前向きなことは何も生まれません。
以上10個の対策方法でした。
次は起こる原因から考える「アンガーログ」対策について
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