バドミントンラケットの価格はいくら
バドミントンのラケットは安くても高くてもどれも同じ!
バドミントン初心者の人は特にそう感じるかもしれません。
安い物は1,000円位から高いもの2万円以上します。
100円均一のラケットもありますが、本格的に始めるならばラケット選びはとても重要です。
バドミントンラケットは左用と右用に分かれている?
バドミントンのラケットに左利き用、右利き用というのはありません。
極稀に表と裏で打感が変わるというラケットがあります。
こちらがその商品デュオラ10です。
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しかし基本は表裏がなくどちらも同じになります。
ラケット選びの重要なポイント
初心者の人はラケット選びに重要なポイントがあります。
それは
愛着の持てるラケットを選ぶことです。
男子だったら、光沢ゴールドや光沢シルバーのフレームラケットかっこいいですよね。
女子だったらピンクや白の可愛いラケットもいいですよね。
あなたがバドミントンを続けていくのに重要なバディー(相棒)です。
あなたの見た目で気に入った物を候補に上げてほしいと思います。
次のステップではメーカーからお気に入りのラケットを選ぶポイントを解説します。
初心者のラケット選びポイント
初心者だからラケットなんてなんでもいいか!と思ってバドミントンのラケットを選んでいませんか?
初心者だからこそ、自分の分かる範囲で構わないので、こだわってみることがとても大切だと思います。
なぜこだわる必要があるのでしょうか?
初心者からラケットにこだわってほしい理由
良く聞きませんか?
『スポーツは形から』と。
ただそれだけの理由でこだわってほしいのです。
『なんだよー』
とおもうかも知れませんがとても大事な事です。
これから始めるバドミントンで、初心者のうちから道具も何でも良い〜となると上達もなかなかできなくなります。
例えば男性ならば、力強いスマッシュが打ちたい!と初心者のうちから思う事で、徐々にそうしたプレースタイルになる事を意識していきます。
女性でも同じです。
華麗なレシーブがしたいからこの軽量なラケットを選んだ!と目的が決まれば、目的を持っていない人より数段上達できることになります。
なので、初心者のみなさんにはバドミントンを『形から』入って頂きたいと思います。
バドミントンラケットメーカーからお気に入りを選ぶポイント
バドミントンのラケットメーカーはどんなメーカーがあるのでしょうか。
初心者のうちからでもある程度良いラケットを使って行く事で感覚を掴むのが上手になります。
- YONEX(ヨネックス)
- Wilson(ウィルソン)
- GOSEN(ゴーセン)
- prince(プリンス)
- MIZUNO(ミズノ)
- Babolat(バボラ)
- adidas(アディダス)
- 薫風(クンプー)
- KARAKAL(カラカル)
- Kason(カーソン)
- VICTOR(ビクター)
- コンポジットテクノ
- Black Knight(ブラックナイト)
などがあります。(上記のリンク先にスゴバドの解説を含めたそれぞれのメーカーのカタログ品を掲載しています)
ヨネックスは安定感のあるバドミントンメーカーです。
扱いやすいラケットが多いです。
初心者向けから上級者向けまで多くのラケットがあります。
現役選手でのスポンサー契約しているのは、世界ランキング1位のリーチョンウェイ選手やリンダン選手などがいます。
最近では日本で大活躍の桃田選手もヨネックスのラケットを使用していると情報を得ました。
桃田選手使用のヨネックスのアークセイバーZスラッシュです。
またウィルソンは2014年全日本総合チャンプになった佐々木翔選手、先日引退したイケシオでもメディアに取り上げられていた池田選手が契約選手でした。
バドミントンラケットのレビュー
ヨネックス、ウィルソンのラケットは扱い易くて良いですね。
私はあまり接触事故を起こさないプレヤーではあるのですが、ウィルソンのラケットはなかなか折れないイメージがあります。
また、バボラは軽くて頑丈なイメージです。
デザインもヨーロッパから来たメーカーでシンプルなのにかっこいいし、女性向けで軽いです。
世界シニアに参戦していて、海外選手が使用していたメーカーがビクターです。台湾のメーカーですが、海外選手でもアジアの選手に人気がありました。
ブラックナイトのラケットも購入しましたが、デザインは大好きなのですが、購入して1ヶ月で普通にスマッシュを打っていて簡単に折れました。しかも2回も。私はあまりおすすめできません。
テニス、ゴルフその他のスポーツメーカーからもどんどんバドミントンに参入して来てくれています。
色々なメーカーのものを調べてみるとあなたオリジナルのメーカーのラケットが手に入るかもしれませんね。
ラケットのスイングバランス
バドミントンのラケットにはスイングバランスと呼ばれるものがあります。
スイングバランスとはあなたがラケットを振った時に軽く感じたり重く感じたりする感覚を数値に示したものになります。
そして、その数値はバドミントンの場合は65-80の間のものが殆どです。
例えば数値が65なら軽くて振り抜きが良いし、コントロールしやすいものとなります。
80nならラケットが重く感じますが、その分重いパワーのあるスマッシュが打ちやすくなります。
ラケットのシャフトの硬さ選び方のポイント
バドミントンのシャフトとは、手で握るグリップとシャトルを当てるガットフレームとの間にある1本の棒の部分です。
画像の赤枠の部分になります。
この部分がシャフトの硬さでシャトルの飛び方に差が出ます。
打ったときの感覚もこのシャフトが関係しています。
シャフトのしなりとか柔らかさによって扱いやすさや適合が違うとおもってください。
そこがシャフトから見た選び方のポイントになります。
では、どのように違ってくるか。
シャフトが柔らかいラケットが適している人
- 繊細な感覚を持つ女性
- 初心者
- ジュニア
上記の選手はシャフトは柔らかいものを選ぶと良いでしょう。
理由は
シャフトが柔らかいとしなりが大きくなります。
そのしなりを使い、シャフトのしなりの反動で遠くへ飛ばす事ができます。
また、シャフトが硬いラケットはシャトルとラケットの面の接着時間が短いのに対して、シャフトの柔らかいラケットはシャフトとラケットの接着時間が長いので、タイミングやコントロールがしやすくなります。
勘違いがない様に解説しておきますと、シャフトが柔らかいものは上級者は使わないの?
と思われますが、そうではありません。
自分の事を分かっている上級者でもシャフトの柔らかいものを選ぶ人は沢山います。
また、初心者でも扱いやすいだけで、上級者でも使用する事があると言う事をわかってもらえればと思います。
柔らかいシャフト=初心者ではないと言う事です。
適正を理解いてラケットを選ぶのが良いですね。
シャフトが硬いラケットが適している人
- ハードヒッター
- 上級者
シャフトが硬いとしなりが少ないので、面の安定がでてきます。
また、パワーがそのまま伝わることで、スマッシュなどを打つのが好きなパワーヒッターなどが適しています。
デメリットはラケットとシャトルの接着時間が短くなるため、タイミングの取り方が難しくなることです。
バドミントンラケットの重さとグリップのサイズ
バドミントンメーカーの物を買うとシールで[3UG5]とあるのが重さとグリックのサイズになります。
3Uの部分が重さ
G5の部分がグリップのサイズとなります。
ラケットの重さ
重さの表記目安です。
- 5U-約75-80g
- 4U-約80-85g
- 3U-約85-90g
- 2U-約90-95g
となります。
スポンサー契約により2Uのラケットを扱っている選手のものをお借りしたことがありましたが、私はとても重く感じで扱えませんでした。(冷汗)
グリップの太さ
7-4まであります。
数字が小さい程グリップの太さが大きくなります。
グリップの太さは、その上からグリップテープを巻く人が殆どだと思うので、気にしない人も多いと思います。
グリップ特徴
細いグリップ
手が小さい人は細いグリップが良いでしょう。
グリップの握り替えが楽に行える。
繊細な指の感覚を扱うテクニシャンタイプに向いている。
太いグリップ
手が大きい人は太いグリップが良いでしょう。
パワーヒッター向け。
グリップを太く巻くとラケットヘッドが軽くなります。
バドミントンラケットに張るガットのポンド数とポイント
ガットの強さの数値はポンドで表します。
そして、下記は目安として考えてください。
16-18ポンド ゆるめ 初心者向け 小学生向け
18-22ポンド 普通 中級者向け 小〜中学生向け
20-24ポンド 硬め 上級者 中・高校生向け
25-30ポンド 超硬め 最上級者
とざっくりですが、ポンド数を分けましたが、必ずしも18ポンドだから初心者と言う訳ではありません。
18ポンドでも上級者で高速な重いスマッシュを打つ人を何人も知っています。
あくまでも目安で考えてください。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回はバドミントンのラケットの選び方とレビュー初心者用〜ということでお話をしてきました。
バドミントンのラケットで国内メーカーの中でも良質なのに格安なメーカーを選ぶと良いです。
コンポジットテクノの「レスモ」は中間業者をカットして安価で高品質を実現しています。
確認してみてください。
コメント
自分は初心者よりは経験のある初級者レベルと思っています。うまくなりたいのでラケット選びについて調べていますが自分がどんなタイプのプレーヤーなのか知りたいです。簡単な診断はありますか?
コメントありがとうございます。
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バドミントン診断