成分からなぜ炭酸水が良いかを探る
では、炭酸水がなぜいいのか。皆さんはペットボトルに入っている水を基本的に「ミネラルウォーター」と呼びますが、このミネラルは五大栄養素の無機質のことであるとご存知ですか?
そのため、「サントリーの天然水」や「いろはす」など日本で摂れる水はミネラルウォーターというよりはナチュラルウォーターと言えます。
無機質はカルシウムやリン、鉄、マグネシウムなど様々で、人間の体の数パーセントの成分になりますが、骨や赤血球のヘモグロビン成分にもなるので、とても重要です。
そしてミネラルウォーターと呼ばれるものには「エビアン」「ヴィッテル」「ペリエ」という物がありますが、いずれもカルシウム、ナトリウム、マグネシウム、重炭酸塩を含みます。
そのため、ヨーロッパでは一般に炭酸水のことをミネラルウォーターと呼びます。 ナトリウムは汗をかく時は必要になりますし、カルシウム、マグネシウムは骨の成分になりますので、骨折などの危険があるバドミントンの選手にとっては、とても重要な栄養素になります。
ダイエットや膝(ヒザ)にも良い炭酸水
そして、炭酸水の良いところは、糖質がほとんど含まれない上に、食前にコップ一杯くらい飲むと、食べすぎを防ぐため、無理なくダイエットもできます。
膝に負担がかかるバドミントンの選手にとって、必要以上に体重を増やすことは危険なので、水分やミネラルを摂取しながらも、不要な糖質を取ることなく、しっかり食事をしながら、余分に食べすぎることがない炭酸水はとても良い飲み物になります。
さらに炭酸水は炭酸ガスの成分が疲労物質の原因といわれる乳酸を老廃物と一緒に体外に排出する働きがあり、疲労回復にもなります。
次は熱中症・ケガ予防に適している飲み物は?について
⬇⬇⬇⬇⬇⬇⬇⬇⬇⬇⬇⬇⬇⬇⬇⬇⬇⬇
コメント