バドミントンのサーブが115センチになると言う可能性があることをご存知ですか?
もしもサーブの115センチルールが適用になったら、バドミントンはどのように変わってくるのか。
考えていきたいと思います。
115センチルールとは?
115センチルールとは、サーブを行う時に今までだったら、
腰の位置よりも下でサーブをしなければいけませんでした。
腰の位置は肋骨の最下部を指していて、これよりも下で
打たなければならないと言うルールが、新ルールでは、
床から115センチの場所で打たなければならない。
このようになる可能性があるのです。
では、仮に新ルールが適用になった場合どのようなことが起きるのかを考えてみましょう。
115センチルールが適用になった場合
人によりサーブの位置が変わる
115センチルールがサーブで適用になったら、当然ですが、人によりサーブをする位置が変わってしまうのです。
当然ですが、ジュニア選手で低学年は顔に近い位置からのサービスが可能になることになります。
そもそもそれを適用するかどうかはわかりません。
では、一般的な成人が新ルールの115センチとなった場合について考えてみましょう。
150センチの人のサーブ位置
150センチの選手がサービスを行う時の位置としては、胸上あたりになります。
新ルールになれば今までよりも高い位置からのサービスがフォルトを取られないために有利になる可能性があります。
160センチの人のサーブ位置
160センチの選手がサービスを行う時の位置としては、胸真ん中あたりになります。
新ルールになれば今までよりも高い位置からのサービスがフォルトを取られないために有利になる可能性があります。
170センチの人のサーブ位置
170センチの選手がサービスを行う時の位置としては、胸下あたりになります。
新ルールになれば今までよりも高い位置からのサービスがフォルトを取られないために有利になる可能性があります。
180センチの人のサーブ位置
180センチの選手がサービスを行う時の位置としては、ヘソあたりになります。
新ルールになれば今までと変わらないくらいの位置からのサービスになるかもしれません。
190センチの人のサーブ位置
180センチの選手がサービスを行う時の位置としては、ヘソあたりから下になります。
新ルールになった場合、今よりも低い位置からのサーブになり不利になりそうです。
次は115センチメートルが適用されて不利になる身長は?について
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コメント
アバブザハンドもなくなるし、公式大会であっても、ジャッジする人が、子供達なので、115センチ以下だったのか?が非常に曖昧になると思います。
今日やってみましたが、ほぼフォアハンドで、かなり速く抜けるドライブサーブになり、レシーバーが対応できない子が多数出ました。
3104さん
コメントありがとうございます。
実践でジュニアの練習で試していただけたということで、とても参考になります。
どこまでの大会に適用されていくのかが焦点かと思いますが、
世界大会などでは、チャレンジ制度などコンピューター導入が行われてきているので、
115センチなどのラインなどもそうした取り組みで公正にしたいのかもしれませんね。
あまり現実的ではありませんが、このまま適用されていったらジュニア選手はドライブサーブが主流となるのでしょうか。
今までもルールは変わってきていますので、それに順応できるように対策はとりたいですね。