こんにちは。スゴバドです。「サーブ苦手〜」わかります。でもコツを覚えると・・・
今回はバドミントンのロングサーブ・ショートサーブの打ち方のコツと種類(ダブルス編・シングルス編)というお話をしていきます。
2015年に1度のみですがBWF世界シニアの日本代表になったスゴバド管理人です。
バドミントンのサーブ(サービス)とは
バドミントンの発祥の地はイギリスです。イギリスでは紳士のスポーツとして生まれたバドミントン。
その中で、サーブと言うのは、相手に敬意を払う意味合いで、サーブをするのです。
サーブ=サービスをしますよー。ということなのです。
そして、このサーブ(サービス)は言わば相手に対するプレゼントなので、下から打ちます。(テニスのサーブの様に上から打つ事はバドミントンではないです)
由来は上記の通りですが、ラケットと技術の進歩により今ではサーブをどうやってサーブレシーブすれば沈められるか、サーブを打たれない様にするにはどうすればいいのか?
という発想に切り替わってきています。
サーブのルール変更
サーブでは変更も行われていきます。
115cmルールというものがサーブで現れました。
詳しく見ていきましょう。
現状のサーブは腰より下で
サーブのルールは現状では変わりがないですが、近いうちにルールが改正されることになりそうです。
現状のルールではサーブを打つときに腰の高さより下で打つことになります。
サーブのルールは変更されて、現状では床より115cmより下でサーブをするように変更になりました。
世界選手権などのサーブの高さが115cmに変更
国際大会などのサーブではすでに115cmより下で打つというルールでサーブをしています。
このルールが実施されていることを考えると、近いうちにルール変更は有りそうですね。
ただし、ジュニアの大会では見送りになるかもしれません。
115cmはとにかく子供にとって高い位置です。。。
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次はサーブのコツ
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コメント
サーブの打ち方に関して、手元・目線についてとても参考になりました。特にコルクの向きを変えて打つと飛ぶ方向が変わる、という解説からは直ぐにでも反復練習して取り入れていきたいという気持ちになりました。
日頃から次の事も気になっています。
それは、サーブを打つ時の胴体の向き・足の置き方・重心をどこに置くかです。
サーブを打つ際、サーブレシーブ以降の動きに備える為にどういう体勢がいいのかいつも迷います。
是非ご教授をお願い致します
のっこさん
コメントありがとうございます。少しでものっこさんの為になれて私もとても嬉しいです。
質問の内容ですが、ダブルスでの動きと想定して胴体の向きから解説していきます。
■胴体の向き
胴体の向きは基本は正面が良いです。
「コルクの向きをかえる」ことができると、胴体の向きをわざと替えて、コルクの向きで打つ方向を変えるというアレンジもできます。
でも基本は正面がよいでしょう。
■足の置き方
足の向きはも基本は正面です。
足の置き方は3つあります。
・両足を揃える
両足を揃えるとサイドの球にも触りやすくなります。のっこさんがコートカバーを多めにやる場合に良いのではないでしょうか。
・利き足を後ろ
3本目にネット前がヘアピンが来た時に、前に詰めやすい。
・利き足を前
ラケットを身体側に引けるため、テイクバックが取りやすい。ロングサーブが打ちやすくなります。
簡単な説明になりますが、このような特徴があります。
勿論その他の理由で足の位置を変えてるプレーヤーも多くいます。仲間と話をしてみると新しい発見がありますよね。
次に重心をどこに置くか。
これは前衛の役割を想像してください。
のっこさんが前衛にいて、ショートサーブを打ったのに、相手のロビングを後ろまで下がり取りにいかないと思います。
つまり、のっこさんのやらなければいけないことは、からだの付近とネットに切られるヘアピンの処理になります。
このことから、のっこさんがサーブの時に重心を後ろに保つと後衛との接触事故にも繋がりますし、パートナーに後衛から前に重心移動して打ってもらったほうが、威力あるショットが打てます。
ですから、良いのは垂直かやや前に重心があるのが良いです。
これはケースにより変わってきます。
のっこさんのサーブがよく沈められて相手もネットかロビングがないサーブレシーブであれば重心は前気味でネット前を潰しにいけます。
これが、プッシュが上手な相手やのっこさんのサーブが浮き浮きな日は、重心を垂直に保つと身体周りのショットの反応がよくなるでしょう。
身体の使い方はこのような解説で足りていますでしょうか。
ここからはシングルスでも同じ様なことが言えます。
上記のようなことをやる上でのシンプルな発想を持ってもらえるとサーブ周りは上手になります。
それは、のっこさんが「ショートサーブをその場所に打つ理由」を考えることです。
そこにサーブをすればパートナーにロビングが上がりやすいからとか。
そこにサーブをすれば3本目の処理を私自身でできるからとか。
そこにサーブするとここにしか返球がこないからとか。
理由を考えると、相手の心も読めたり、パターンがわかってきます。
また、打った後にラケットをフォア側に上げておくと相手の打つコースが変わったりします。
多少サーブが浮いても自分の想像どおりにラリーが進みます。
なので先手を常に打てている状態なのです。
「そこに打つ理由」を考えながら妄想してみると更にバドミントンが楽しくなると思います。
一緒にがんばりましょう。
私は、初心者です。
サーブのコツなどは分かったのですが、毎日、何回ぐらい練習すれば良いのですか?
アイリスさん
コメントありがとうございます。
100本なにも考えないでサーブ練習をするより、1本でも集中してサーブ練習することで上達すると思います。
例えば、10本中6本入れたらサーブ練習を終わりにする!とか
5本打って全部インできたらサーブ練習を終わりにする!とか
なにかこうした目標を設定してみてはいかがでしょうか?
ロングサーブが遠くまで飛びません。遠くまで飛ばすコツを教えてください!
エルモさん
コメントありがとうございます。
ロングサーブが遠くまで飛ばないのには、色々原因があると思います。
エルモさんがどういった構えでというのが見えてこないので、よくあるロングサーブが奥まで飛ばない人の特徴ということで解説をさせて頂きます。
ロングサーブを打つ時にシャトルを構えている場所が体に近い。(テイクバックができる位置が良い)
ロングサーブを打つ時に肩を支点に打っている(ヒジを支点にするとよい。最終的には手首のみでも飛ばせるようになります)
ロングサーブを打つ時に力んでいる。(力んでいるより、リラックスしている方が奥まで飛びます)
こんなところでしょうか。
どれか当てはまるのであれば改善してみてください。
ラケットの持ち方がわからないので教えて下さい
アイさん
コメントありがとうございます。
バドミントンラケットの持ち方ですが、どのような時を想定した持ち方をしりたいかによります。
ダブルスでのサービスやシングルスでのサービスは異なりますし、バックハンドでのサーブ・フォアハンドでのサーブも異なります。
なので大きく2つにわけて記します。
フォアハンドでサーブの場合は基本『握手』をイメージした握りでよいです。
バックハンドでサーブの場合には基本フライパン持ちのように握ることでよいです。
サーブプッシュのコツを教えて欲しいです!
コメントありがとうございます。サーブプッシュのコツですね。
この記事はサービスの記事になりますので、次回以降はカテゴリに合っている場所でコメントをいただけると皆さんも見やすいのでお願いいたします。
サーブプッシュをする時にネットに引っかかる1つの理由としてコルクの向きが関係しています。
相手がサービスでシャトルと打ちます。その時ネットに向かいコルクは上向きに飛んできます。
飛んで来たシャトルを捉えるときにコルクが上を向いた状態でサーブプッシュが打てればネットにひっかけにくくなります。
逆にシャトルが下向きになったときはネットにひっかかりにくくなります。
私は中学一年生の女子です。
ショウトサーブは出来るのですがロングサーブが出来ません。
「空振り、ネットに引っかかる、コートから出る」
先生からは、シングルスではショウトサーブではなくてロングサーブをしてくださいと言われます。シャトルを持っている手を伸ばす。など色々試してみましたがやはり変わりません。9月30日に試合に出られるかどうかの総当たり戦をします。この大会は私にとって大きく変われる所だと思っています。なので、出来るだけ早くアドバイスをくれると嬉しいです。
以上です。
sosさん
ロングサーブはフォアでのサーブでしょうか。
一応フォアサーブでの想定でお話をします。
体に近い場所からシャトルを落下させて、ラケットに当てようとした場合、ラケットが思うように振れないことが多くなるため、ロングサーブが難しくなることが多いです。
なので、右利きならば、左手の位置を今よりシャトル1〜2個ぶん外側にセットして、そこからシャトルを落下させて当てられるようにしてみてください。
短期的なことでは、このような意識が大切です。
長期的なことでは、今現状で素振りが安定していないのが理由かと思います。
素振りをしていつでも同じところで当てられるように、ロングサーブの素振りを行うことも、最終的には良いことだと思います。