こんにちは。スゴバドです。「子供がバドミントンをやっているのだけど、実は・・・」
メールなどで、子供のバドミントンのことを相談に乗ることが非常に多いです。今回は大まかに子供の心について取り上げていきます。
今回は子供のバドミントンで気になること。指導者と保護者の悩みというお話をしていきます。
2015年に1度のみですがBWF世界シニアの日本代表になったスゴバド管理人です。
子供とバドミントン
子供がバドミントンをやる環境というのは、比較的に日本では馴染みやすいところからスタートしています。
公園でのバドミントンです。
そして、競技としてもいまではバドミントンは以前に比べ認知度の大会スポーツになってきました。
そして今、子供にバドミントンを指導していたり、子供がバドミントンをやりたいと言っている保護者の知りたいことに取り上げていきたいと思います。
子供と指導者の関係
子供に直接バドミントンを教えるのは、恐らく指導者であるあなたがコーチにでしょう。
そして、子供との関係を築くのはとても大変なことだと思います。
近頃では、バーンアウトの問題も大きく取り上げられて、指導方法も修正が必要になっています。実際に子供のバドミントン指導にあたる時に大切なのは「技術」ではありません。
正直、技術は後からでも付いてきます。
子供がバドミントンを上手になるのに必要な栄養素は「楽しむこと」です。
指導者のあなたは子供が楽しんでやれる環境作りできていますか?
子供と保護者の関係
子供が楽しいときも辛いときも一番に頼りにしているのは保護者であるあなたです。
あなたのバドミントンの接し方が「技術」が主体で子供の心を捉えていなかったら、今はいいかもしれませんが、いずれあなたの手を煩わしく思うときがきてしまいます。
あなたは子供の「心の手」を繋いでいますか?
子供は頑張らせなくて良い
子供がバドミントンをやりたくないと言っているのなら、無理矢理やらせるのではなく、なぜ子供がやりたくないのか、なにが嫌なのかを聞いてみてください。
あなたも、全く興味がないモノを勧められてもやりたくないですよね?
「頑張れば好きになるから!」、「もう少し頑張ってみようよ」励ますつもりでついついこんな言葉をかけたくなります。
でも子供たちは、すでに頑張っています。
例えば、子供の好きなNintendo Switchなどゲーム機などは「頑張れば好きになるから!」などと声をかけますか?
もうすでに子供達はゲーム機が好きで、「そんなこと言われなくても楽しんでるから!」と返事が返って来るはずです。
逆に保護者なら、「そろそろゲームをやめなさい」と止めるのではないでしょうか?
そうすると子供って、「もっとやりたい」って思うものです。
つまり、ゲーム機と同じでバドミントンでも「そんなこと言われなくても楽しんでるから!」の状態を作ればいいだけなのです。
そのためには、子供は頑張る必要はないのです。
頑張らなければならないのは「指導者や保護者のあなた」なのです。
バドミントンで指導者や保護者のあなたがやれる簡単なこと
前の章で頑張らないといけないのはあなたです。と伝えました。
バドミントンで頑張ることはシンプルです。
子供と一緒に楽しむことです。
子供はあなたのシモベでも奴隷でもありません。もちろんそんなことをあなたが思っているともおもいません。
しかし、強制的にやらせることはつまりはそう子供は感じてしまいます。
犬と触れ合う時に、上から手を出しにいくと噛まれてしまうことがあります。威嚇を受けているように感じるのです。そのため、できる限り犬と同じ目線になり話すことで犬も落ち着きます。
子供達と話すときは、子供達と同じ目の高さ。
それと同じで、あなたにその気がなくても、子供より身長が高いわたしたちは子供に威嚇をしています。
ストレスを感じたままで人の話を聞いても、やる気が起きません。
その解消法として、集合をかけて話す時にあなたも含め皆で座って話をしたりすることで、あなたの言いたいことが子供に届きやすい状態になります。
子供の指導方法やその他についての関連記事です。
バドミントンの上達の為のコツは、大きく分けて2つ。
ラケットの打ち方(ラケットの振り方)とフットワークが重要だと考えています。
こちらのブログではなるべく専門用語を使わないで初めてバドミントンをやる人から中級者でもわかりやすく解説していければいいと思っています。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は子供のバドミントンで気になること。指導者と保護者の悩みということでお話をしてきました。
実際に子供がやる気をだして率先してバドミントンをしていくのには、積み重ね親御さんの苦労を感じます。
メルマガ読者さんでお子さんがバドミントンをしている。どのようにしたら強くなるのか?など、ご連絡をいただきます。
もちろん強くさせてあげたい。という気持ちは私も同じです。
それでも、楽しんでやっていることで辛いことでも自然に立ち向かえる状態を作って行くほうが、今ではなく、その子の将来の競技レベルはもちろん長く楽しんでもらえる趣味ができるのではと思います。
1つ上達すると更に上へと求めたくなりますが、まずは今回のようなポイントにも時々目配せをしていただければ嬉しいです。
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