バドミントンでコートカバーが狭い、レシーブの返球があまりできない人は是非とも確認をしてもらえれば嬉しいです。
たったこれだけで1.5倍レシーブできる範囲が広がります。
コートカバーとは
コートカバーとはコートを守れる範囲のことを指します。
ダブルスで多くコートカバーという言葉が使われます。
前衛の人が触れなかったショットを後衛の人がコートカバーをする。
このような場合に使われますが、今回のコートカバーのお話はシングルスでよく見られる
コートカバーになります。
コートを広く守れない人
シングルスでスマッシュが来て、コートカバーをする場合、コートを広く守れなくて決められてしまう場合があるかと思います。
その時にコートを広くカバーできると良いですね。
では、コートカバーができない人の特徴を挙げてみます。
- 態勢が高い
- 足幅が狭い
- 膝が曲がっていない
このようなことが共通点であります。
それでは反対にコートカバーができる人の特徴を見ていきましょう。
コートカバーができる人
- 態勢が低い
- 足幅が広い
- 膝が曲がっている
このようなことが言えます。
コートカバーには足幅
コートカバーをできるできないには足幅が関係しています。
勿論それだけではないのですが、足幅重要です。
上の画像だとコートカバーできそうもないですよね。
大げさに足幅を狭くしましたが、フォームとしても不格好です。
足幅が、なぜ重要かと言うと、足幅が狭いと膝が曲げにくいからです。
そして不自然な構えとなり、バランスも崩れやすくなります。
なので、バランスが崩れないように足幅を広げてあげるとより自然になります。
足幅を広げることで、左右に移動もしやすくなります。
コートカバーには膝
コートカバーに重要なのは足幅を広げることと、その上で膝を曲げることです。
膝が曲がるとコートカバーの範囲が広がるからです。
次の画像を確認してもらえるととてもわかりやすいと思います。
次は1.5倍コートカバーをできるようにするために
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コメント
スゴバドさん、こんにちは。
足幅を広げて立つ際、私は学生時代には右脚がやや前と習いましたが、左脚がやや前の意見むあります。どちらが良いのでしょう?
かおりさん
コメントありがとうございます。
かおりさんは右利きということでしょうか。
基本は右足がやや前で良いかとおもいます。
応用として左足が前というのも覚えておくと良いかとおもいます。
ダブルスだとわかりやすいかと思うのですが、例えば4人全員が右利きだとします。
左BOXでかおりさんが守っていたとします。
ラウンド奥からのショットの処理の場合、右足が後ろ、左足が前にあるほうが、
ラウンド奥の対角にいる敵後衛からショットに正面を向きやすくなります。
同じく左BOXにかおりさんが居て、正面からスマッシュを打たれた場合には右足が前のほうが処理しやすいかと思います。
また、左足を下げることで懐が深くなるので、肩口などを狙われた場合などには差し込まれるまで時間を作ることができます。
勿論ほんの少しの差なのですが、それでしのげることも増えます。