ダブルススマッシュレシーブのホームポジションのコツ
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ダブルススマッシュレシーブのホームポジションのコツ
ダブルススマッシュレシーブでのホームポジションのコツでよく言われるのが、二等辺三角形で守れ!
というものだと思います。
これができると守りも固くなります。
しかし少し誤解をしている人もいるようなので、1つだけ確実なことをお伝えします。
コートに対して二等辺三角形は作らない様にしましょう。
必ずスマッシュを打って来る人を頂点に考えて二等辺三角形を作ります。
ですから、スマッシュレシーブをロブでクロスに上げたら、ふたりのポジショニングも変わってきます。
そこの変化を大切にしていると、ふたりであまり重ならずにスマッシュレシーブができます。
ホームポジションとポジショニングの話はここまでにしましょう。
次に打たせないためにはどうすれば良いでしょうか?
バドミントンダブルスで相手にスマッシュを打たせないコツ
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バドミントンダブルスで相手にスマッシュを打たせないコツ
バドミントンダブルスで相手にスマッシュを打たせないコツについてお話をしていきましょう。
ポジションの話は上記で話をしましたので、リターンのパターンについて考えていきましょう。
スマッシュを打たれた時のレシーブの種類は大きく分けて4つ
- ロブで大きく返す
- ドライブレシーブで返す
- ハーフで返す
- ショートレシーブで返す
の4つになります。
スマッシュを打たれない返球はどれになるでしょう?
ロブで大きいく返すと、またスマッシュを打たれる可能性があります。
ですから、それ以外の3つの方法での返球を覚えると相手にスマッシュを打ち続けられる可能性を低くします。
また返球コースとしてはスマッシュを打った本人の足下に返球すると取りにくものです。
覚えておくとよいでしょう。
ロブで大きく返す
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ロブで大きく返す
スマッシュをロブで大きく返す理由としては、態勢を整えるためになります。また相手を後ろへ追いやることで、強いショットでの返球が減ることも考えられます。
なので、ロブで大きく返すこともできるようになると戦い方にバリエーションができます。
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ドライブレシーブで返す
ドライブレシーブでスマッシュを返球する場合、ロブでスマッシュを大きく返す場合とでは、次の返球が大きく変わります。
ドライブレシーブでスマッシュを返球する場合には、攻撃に転じようと試みる行動です。
ロブでのスマッシュの返球は、まだ守っている状態なので、ドライブレシーブが攻撃的なレシーブだとわかるかと思います。
ハーフで返す
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ハーフで返す
ハーフでスマッシュを返す場合には、相手のミドルラインにシャトルを流し、前衛、後衛も手を出しやすく、逆に手を出しにくい場所に配球することで、相手の返球を遅らせる狙いがあります。
ハーフショットは比較的緩めのショットになるので、前衛に飛びつかれて、更に攻撃が強くなる可能性もありますので、使い方には注意が必要です。
ショートレシーブで返す
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ショートレシーブで返す
ショートレシーブでスマッシュを返球する場合、前衛に穴が見えた時などに有効な手段となります。
ネット前にショートレシーブをして、相手の前衛がロビングをあげてくれれば、攻守が逆転します。
なので、こちらも甘くなってしまったショートレシーブでは、プッシュをされて決定打になることも考えられます。
そのようにならないように相手のコートの穴にショートレシーブをして行くと良いです。
高い浮いたスマッシュの対応
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高い浮いたスマッシュの対応
高い浮いたスマッシュが来たときは守ろうとしないで攻めましょう。高く浮いたスマッシュを1回レシーブするよりも、攻撃に転じたほうがチャンスもできます。
また、レシーブをするときに上の画像の赤いラケットのようにラケットを下から出さずにラケットヘッドを立てておくことで、ドライブレシーブなど攻撃にチャンスをつかむことができます。
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高い浮いたスマッシュの対応(肘をあげない)
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高い浮いたスマッシュの対応(ラケットの頭を上に)
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高い浮いたスマッシュの対応(シャトルを上からかぶせて打つ)
バドミントンのスマッシュレシーブまとめ
いかがでしたか。
今回はバドミントン スマッシュを打たせないコツということでお話をしてきました。
この他にもレシーブの記事をたくさん用意しています。
是非、あなたのバドミントンのお役に立ててください。
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バドミントンでのレシーブは守備になります。
また、レシーブから展開して攻撃に変わるような配球をすることで、攻撃へと有利な体制へと持っていくことが可能になります。
色々なレシーブを学んでいただければ嬉しいです。
コメント
明日大会で、役立てそうです。
かふぇらてさん
お返事が遅くなり申し訳ありませんでした。
バドミントンの大会はどうでしたか?
また遊びにきてください。