インナーマッスルは体幹トレーニングで鍛えよう
バドミントンに必要なインナーマッスルですが、体幹トレーニングで鍛える事ができます。今回はサッカー選手の長友選手の体幹トレーニングを使い解説していきたいと思います。
*記事中の参考図書は全て長友佑都の著書『長友佑都体幹トレーニング20』(KKベストセラーズ)です。
体幹トレーニング+ストレッチNO,1お尻を伸ばす
ストレッチも兼ねた体幹トレーニングです。
画像では左足の上に右足を乗せて足の裏を伸ばします。
右足の裏側が伸びているのがわかりますか?
呼吸法としては伸びている時にゆっくり息を吐く事。
6~10秒キープしましょう。
反対側も同じ様におこないましょう。
体幹トレーニング+ストレッチNO,2わき腹を伸ばす
ストレッチを兼ねた体幹トレーニングです。
バドミントンではラウンドの時にかなり反りを利用します。柔軟性をつけておきましょう。
両手を付きセットします。
片足を曲げます。
膝を曲げた方向に体をひねっていきます。
キープを6~10秒
のばしている時にゆっくりと息を吐きましょう。
左右両方ともやりましょう。
これもバドミントンでも重要になる腰の捻りの部分です。
腰の捻りに柔軟があれば、ショット力も増してきます。
体幹トレーニング03股間接と背中を伸ばす
ストレッチ兼体幹トレーニングです。
足を開いて、膝の上に手を置く。片方の肩を体の前へ。体をひねるイメージです。
キープは6~10秒
呼吸法は伸ばしている時にゆっくりと息を吐いてください。
左右両方おこなってください。
体幹トレーニング04モモの裏を伸ばす
ストレッチ兼体幹トレーニングです。
もも裏を伸ばします。
片足を伸ばし体を前へ屈ませます。
キープは6~10秒
呼吸法は伸ばしている時にゆっくりと息を吐きます。
両足伸ばしていきましょう。
アキレス腱に靭帯に足首にハムの怪我が非常に多いのがバドミントンという競技です。
アキレス腱は気をつけていても、怪我をするときはします。
ですが、なるべくその他の部分の柔軟性を高めていく事で、無理ない体勢が作りやすくなると思います。
体幹トレーニング05内転筋と背中を伸ばす
ストレッチ兼体幹トレーニングです。
内転筋と背中を伸ばします。
足の裏を付け、そのまま上半身を前屈させる。
キープ6~10秒
呼吸法は伸ばしている時にゆっくりと息を吐きます。
体幹トレーニング06股間接を伸ばす
ストレッチ兼体幹トレーニングです。
股関節を伸ばします。
仰向けに寝て、ゆっくり片足を胸まで引きつける。
全体の動作で10秒程度で行ってください。
両足行います。
体幹トレーニング07腰と股間接を伸ばす
ストレッチ兼体幹トレーニングです。
腰と股間接を伸ばしていきます。
片足に体重を乗せて、腰の回転させます。
左回り、右回りとおこなってください。
呼吸法は伸ばしている時にゆっくり息を吐く。
体幹トレーニング08体全体を伸ばす
ストレッチ兼体幹トレーニングです。
体全体を伸ばしていきます。
片足を立てて両手を頭上で伸ばす。上半身を真横に傾けます。
上半身を戻し傾けた方にひねります。
6~10秒キープ
呼吸法は伸ばしている時にゆっくり息を吐く。
左右やりましょう。
体幹トレーニング09体の後ろ側を伸ばす
ストレッチ兼体幹トレーニングです。
体の後ろ側を伸ばしていきましょう。
仰向けに寝て両手を広げ、片足を真っすぐに上げ(3秒キープ)
腰をひねりながらゆっくり倒す。(7秒キープ)
呼吸法は伸ばしている時にゆっくり息を吐く。
左右両方やりましょう。
体幹トレーニング10お腹と股間接を伸ばす
ストレッチ兼体幹トレーニングです。
お腹と股関節を伸ばしていきます。
うつ伏せから片足を曲げ肘をたてて上半身を起こします。
6~10秒キープです。
呼吸法は伸ばしている時にゆっくり息を吐きます。
以上が長友選手が行っている体幹トレーニング(ストレッチ系)です。
練習前、練習後、寝る前に毎日行っている様です。
怪我予防、体幹も鍛えられ良い事ばかりの体幹トレーニング。
是非バドミントンに取り入れてレベルアップに繋げていきましょう。
次は長友選手の体幹トレーニング(インナー系)をバドに取り入れよう
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コメント
普段何気なく部活でやっていた体幹がいくつもあって意味あるものだったんだと気づくことが出来ました。
辛いし、ずるしたくなりがちでしたが自分の為にも今まで以上に頑張っていこうと思いました。
なーさん
コメントありがとうございます。
バドミントンだけではなく、どのようなことにでも大切なのは、
何をするかではなく、どのような目的や意味があるのかを考えて意識して行うことです。
辛いし、ずるしたくなる気持ちわかります笑
私が辛い時には体幹をしながら罰ゲームなどの遊びをいれています。
しりとりや名前を呼び合いタイマーがなった瞬間の回答者がプラス5秒延長などの罰ゲームを行うようなものです。
部活だとなかなかできないかもしれませんが、楽しみながら苦しめます笑