バドミントンのジュニア選手や海外ではアスリートも導入の進んでいるバトルロープ
実際にスゴバド管理人が購入して使用した感想も兼ねて、今回は、話題のバトルロープトレーニングで腹筋がつく理由と、選び方・やり方をご紹介しましょう。
バトルロープトレーニングの導入動機
年齢と共に、筋力は衰えてきます。10代の学生時代と違い、加齢に伴って毎日腹筋をするのも辛くなります。腹筋が衰えると、ただお腹が出てみっともないだけでなく、内臓が下がり消化も悪くなります。
見た目だけでなく、健康にも大切な役割と果たす腹筋。少しでも簡単に、楽しく腹筋をつけることはできないでしょうか。
バトルロープトレーニングで健康にそして、場所があれば導入できると思いはじめてみました。
そこで今回は、話題のバトルロープトレーニングで腹筋がつく理由と、選び方・やり方をご紹介しましょう。
バトルロープトレーニングで鍛えられる腹筋の種類と働き
人間の身体には600を超える筋肉があります。
筋肉は伸び縮みして身体を動かすという、運動器官の働きがあります。筋肉は生命を維持するために、大切な役割と果たしています。
人間は、常に重力の影響を受けて、二足歩行し身体を支えるだけで、多くの筋肉を利用しています。重力に逆らって、足を上げて歩行することで、体幹や足の筋肉が発達します。宇宙飛行士が、長い宇宙での生活から地球上に戻った時、筋肉が衰えないように、船内で運動をしていますよね。それでも地上に降り立った時は、自分で歩くことができないほど、筋肉が衰えるそうです。
腹筋もその一つで、腹筋は背筋と共に、骨盤の働きをコントロールすることで、歩行を支える働きがあります。腹筋は正式には4つの筋肉が折り重なって四層構造で形成されている「腹筋群」のことです。腹直筋・外腹斜筋・内腹斜筋・腹横筋の4つです。
その部分をバトルロープトレーニングを用いて鍛えていきます。
バトルロープトレーニングと腹筋の種類
バトルロープトレーニングでは腹筋に効果をもたらすことができます。
ここでは、腹筋の種類をみていきましょう。
腹直筋は体幹を屈曲・回旋・側屈させる作用のほか、腹圧を加える働きがあります。
外腹斜筋は体幹側部に位置しています。肋骨と胸郭の引き下げをする働きがあり、脊柱の屈曲・骨盤の引き上げという作用をします。内腹斜筋は外腹斜筋の深層に位置し、外腹斜筋の補助筋として作用し、外腹斜筋と同じ働きをします。
腹横筋筋は腹筋群の最深層にあり、下位肋骨の下方に引き下げるとともに腹圧を上昇させる働きがあります。
そして、この四層をまとめて「腹筋」と読んでいます。
腹筋の働き
腹筋は骨盤の下にくっついています。そのため、腹筋を動かすことで、骨盤を動かすことが出来ます。腹筋を鍛えて骨盤を前傾させると、骨盤の前傾による腰痛を防いだり、修正する働きがあります。
バトルロープトレーニングで腰痛を防いだり、修正を行っていくことが重要になります。
腹筋は肋骨の内側の腹腔という、肺があるスペースの圧力をコントロールする働きがあります。腹腔の圧力をコントロールすることで、私たちは息を吸ったり、吐き出すことができます。
普通の呼吸は横隔膜や肋間筋という筋肉で行っていますが、深呼吸のような大きな呼吸をする時、お腹の下が動きますね。これを腹式呼吸と言いますが、この時腹筋が利用されています。
腹筋は呼吸にも関係がある、ということですね。
次はバトルロープトレーニングで腹筋をつけようについて
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