バドミントンではフェイントをディセプションと呼びます。
検索をしていっても、バドミントンではフェイントの方が浸透しているので、ディセプションとはあまり聞かない人の方が多いかもしれません。
認知度では、フェイントですが、今回はあえてディセプションと呼び記事を進めていきたいと思います。
ディセプションの種類
バドミントンの12種類の【ディセプションショット】を覚えよう
ロブのディセプションショットの方法
ロブでのディセプションは、シャトルが当たるインパクトの瞬間に面を切ることで反対方向へシャトルを飛ばすディセプションショットと、面を一度高い打点で作りヘアピンに見せかけてから、ロブを打つ2段階のディセプションショットの2つがあります。
ヘアピンのディセプションショットの方法
ロブのディセプションショットと方法は同じですが、面を切り、ラケット面が向いていく方向と反対に2段階の打点を作り、2回目で面を作りヘアピンをする2つの方法があります。
ネット前でのディセプションショットの方法
ネット前では、ネット前に落とすふりをしてクロスやロビング、また方向を変えていくディセプションショットがあります。
これも面を切っていくディセプションショットと2段階に分けて打点を作り2度目以降の打点でディセプションショットを打つことで効果が出てきます。
カットのディセプションショットの方法
カットでのディセプションショットでは、カットを打つふりをして、通常面ではなく、その裏側の面に当ててリバースショットにするディセプションショットがあります。
また、カットを打つふりをして、クリアなどを打つことができます。
この場合には、2段階の打点を作り、テイクバックから振りを一度止めて再度動かしたところでクリアなどに変更していきます。
クリアのディセプションショットの方法
クリアのディセプションショットはカットの方法と同じで、クリアを打つふりをして、カットやスマッシュを打つことでディセプションショットになります。
プッシュのディセプションショットの方法
プッシュでのディセプションショットは、面を切ることで、飛んでいく方向を変更することができます。
また、プッシュを打つふりから、遅らせて打つことでロビングやヘアピンにするディセプションショットがあります。
サーブのディセプションショットの方法
サーブでのディセプションショットはコルクの位置を変えていくことで方向を変えていくことができるので、スイングとは逆の方向へと飛ばすことディセプションショットにすることができます。
ドライブのディセプションショットの方法
ドライブでのディセプションショットの方法は、ラケット面を切り、ラケットの振り抜きとは反対方向に打つことができるディセプションショットとドライブを打つフリをして、その後にロビングにするディセプションショットの2つがあります。
2つ目の方法としては、最初に1つ目の打点を作り送らせてからロビング(低め)を面を立てて打ちます。
ドロップのディセプションショットの方法
ドロップでのディセプションショットは、面を切りラケットの振り抜きとは反対に打つディセプションショットと、ドロップを打つフリを高い打点で作り、その後にヘアピンを打つディセプションショットになります。
スマッシュのディセプションショットの方法
スマッシュでのディセプションショットは、リバースで打つスマッシュの他に、ジャンプをしてジャンプスマッシュに見せかけて、クリアやドロップなどを打つディセプションショットなどがあります。
サーブレシーブでのディセプションショットの方法
サーブレシーブでのディセプションショットはいくつかの方法があります。
面を切りシャトルを飛ばす方向と反対にラケットを持っていくことで、逆にシャトルを飛ばすように見せかけるディセプションショットやシャトルを引きつけてから、クロスに持っていく方法。
打点を2つにして、2回目の打点で方向に変化を加えるディセプションがあります。
レシーブでのディセプションショットの方法
レシーブでのディセプションショットはいくつかの方法があります。
面を切りシャトルを飛ばす方向と反対にラケットを持っていくことで、逆にシャトルを飛ばすように見せかけるディセプションショットや懐を大きくして、通常は体から遠い位置でレシーブするところを引きつけてから、クロスに持っていく方法。
また、上半身を例えば、右側に持っていき、ラケットは反対に(この場合左側)残し身体の上半身とは反対にシャトルを送る方法などがあります。
次はディセプションの打ち方について
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