スマッシュを打つと肩が痛い。
このようなお問い合わせをLINEからいただきました。
肩が痛いときの原因
肩が痛い時の原因は一つではありませんが、慢性的になっているのであれば、すぐに病院で専門医にみてもらうことが良いです。
それでは、どのようなことが原因で肩が痛くなるのでしょうか。
- 寝違える
- 筋力がない
- 肩の可動域が上手に使えていない
- 無理に力が入っている
- 体よりも後ろでインパクトを迎えている
このようなことが考えられます。
それでは1つ1つ見ていきましょう。
寝違える
バドミントンと直接関係がないこともありますが、
寝ている時に痛めている側の腕が下になっていて寝違えたり、負担がかかっている場合に肩が痛くなっているのかもしれません。
改善方法は、肩を痛めないよう仰向けに寝ることです。
筋力がない
スマッシュを打つときにある程度の筋力は必要です。
その筋力がないため負担がかかり、肩を痛めているケースもあります。
肩の可動域が上手に使えていない
バドミントンでは、できるだけ高い所で取ってくださいと言われることがあるため、
垂直に肩を伸ばした場所から振り下ろすような打ち方をしている人を見かけます。
高い打点という部分ではとても良いのですが、肩の可動域や肘などが上手に使えないくらい高い位置で取る意味はありません。
肩の可動域などがしっかり使えて、「力が伝わる高い打点」というのが、正解に近いかもしれませんね。
そのような場所を意識してみてください。
関連記事⇒ バドミントンの【オーバーヘッドストローク】を覚えよう。動画あり
無理に力が入っている
スマッシュを打つ時に、無理やり肩に力を入れている場合に、肩が痛くなることがあります。
肩⇒インパクトを迎えるのでなく、肩⇒肘⇒グリップ⇒インパクトの順で打つようにするとよいです。
体よりも後ろでインパクトを迎えている
スマッシュを打つ時に、体よりも前でインパクトを迎えることが負担が少ない打ち方になります。
体より後ろでインパクトを迎えてしまうと力が入りにくいため、余計肩に力をいれて打とうとしてしまいます。
肩を痛めないための打ち方
肩を痛めないスマッシュの打ち方としては、先程挙げていたことをしないように打つことが大事です。
- 筋力がない
- 肩の可動域が上手に使えていない
- 無理に力が入っている
- 体よりも後ろでインパクトを迎えている
この4つのことをおこなうとスマッシュを打ったときに肩を痛めてしまいます。
なので、肩に負担が少ない肩の可動域が広く使える場所で打つこと。
体より前で打つこと。
このようなことを意識してみましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、スマッシュ打つと肩が痛いについて記事にしてみました。
スマッシュが痛くて打てないのはとても辛いですよね。
また、慢性化していると、バドミントンをしていない時でも鈍痛などに襲われます。
そうした場合には専門医にかかり、早めに治療をおこなってください。
また、スマッシュを速くしたい!!
このような方は、こちらの記事も併せて読んでいただけると嬉しいです。
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