横打ちでラケットを立てると何が得か?
何故、横で打つ時にラケットを立てる必要があるかを説明します。
サイドハンドストロークでラケットを寝かせた状態で振ると、下から上にしかシャトルを打てません。
対戦相手からすると、この人は下からしか打って来れないんだな。
とわかってしまいます。
これがサイドハンドストロークでラケットが立っているとどうでしょう。
ドライブも打てるし、柔らかいショットも打つことが可能です。
逆に相手の人は、何を打って来るか分からないので簡単に前には詰めてこれなくなります。
バックハンドのサイドハンドストーロークを覚えると色々な種類のショットが繰り出せる様になる
サイドハンドストロークでここまでのショットの種類が打てるのはとても素晴らしいですね。
腕の使い方はアンダー気味になってもオーバー気味になっても基本はサイドストロークです。
脇の開き方でどこでインパクトするかを調整しているのが、分かります。
中級者以上の人は足運びや膝の使い方を参考にされると良いですね。
頭が上下にあまり動いていないのも確認できます。
頭が動いてしまうと身体がぶれたり、シャトルを確認するのにフレームショットや空振りに繋がります。
サイドハンドストローク以外のストロークは?
サイドハンドストローク以外のストロークも2種類あります。
- オーバーヘッドストローク
- アンダーハンドストローク
です。
オーバーヘッドストロークは上から打つショットになります。
アンダーハンドストロークは下から打つショットになります。
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フォアハンドのサイドハンドストロークの打ち方を動画で確認していきましょう。
フォアハンドのサイドハンドストロークでも同じくグリップエンドからラケットが出て行きます。
ラケットを立てる=リストスタンドで解説をしています。
肘は流れない様にしてください。
こちらの動画の方は2015年の福井県で行われた、全日本シニアの年代別チャンピオンですね。
是非とも綺麗なサイドハンドストロークを参考にしてください。
まとめ
いかがでしたか。
今回は打ち方の種類サイドハンドストロークスロー動画ありということでお話をしてきました。
サイドハンドストロークの打ち方を覚えてもらうことで、オーバーヘッドストロークにもアンダーハンドストロークにも活用できるバドミントンの基本動作なのでぜひマスターしていきましょう。
基本的な動きを覚えたいのであれば動画での習得も良いです。
視覚で学びたい方はYouTubeもお勧めします。
また、教材として基本の打ち方を学びたい方はスゴバドがお勧めしている教材があります。
よろしければ、のぞいてみてください。
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