後衛の打つショットがわからない
バドミントンのダブルスでは後衛からスマッシュ!前衛の人がプッシュ!と決まれば気持ちがいい!
でも、なかなか後衛がどこに打ってくるかわからない。
そんなときはどうすれば良いのかわからない。
そんなことありませんか?
そのような時はどのようにしていけば良いでしょう。
2つの方法があります。
後衛の癖を知る
前衛にいると後衛が見れません。
正確には後衛をみることはできますが、みていると次のショットへの反応が遅くなってしまいます。
なので、後ろを振り返ることはしません。
また、後ろからショットがくるので、近距離で打球を顔面に受けてしまうことも考えられます。
そうなると失明なども起きてしまいます。
そうならないようにまずは後ろはみないことです。
そして、次に後衛のパートナーの癖を読むことです。
例えば単純にストレートが多いとかクロスが多いとか。
ラウンド奥にいくとストレートが多くなるなどパートナーの癖を読むと、ストレート側からの返球が多いのかクロス側からの返球が多いのかがわかります。
そのようにして後衛のコースを読むことができます。
後衛と話し合う
もう1つの方法としては、後衛と話し合うことです。
これは1つの簡単なルールを作ることでコンビネーションをよくする方法でもあります。
例えば、ストレートに打つので、ストレート側を張っていてね。などと簡単なルール作りをしておくのです。
コミュニケーションも取れるので、とても良い方法だと思います。
次で詳しく話していきます。
前衛が上達するたったひとつのコツ
それでは、前衛が苦手な人や初心者の人でどうしても前衛が捕まえられない人でも格段に前衛が上達するコツを解説していきます。
そのコツとは・・・・
『話し合い』です。
話し合いをするメリット
例えば・・・後衛になった人がなるべく正面の人に打つ!と決めごとをしておきます。
そうするだけで、前衛はどっちの人からショットが飛んでくるかがわかります。
そうした、話し合いをしておくだけで、ダブルスでのコンビネーションは格段によくなります。
もうひとつのメリット
そして、もうひとつメリットがあります。
前衛がはっている所がわかっている後衛は、またシャトルが後ろに飛んできそうな場所がわかります。
前衛がストレートのショットを待ってくれているなら、クロスに抜けてくることが想定できます。
なのでそのクロスに飛んでくるショットを待てばいいのです。
話し合いの応用編
パートナーと話し合いをしていて、ある程度はその場所に打ちます。
前衛はストレート待ちの話し合いをしているなら、クロスにいきなり打つとします。
前衛は、ストレートを張っているので、対戦相手も前衛の場所から攻撃がくると考えています。
そこで後衛が反対に打つと意表をつくことができます。
多くは、話し合いの通りにするほうが良いですが、時折味方を騙す事で決まる事があります。
応用後衛に回った時につかうのもいいでしょう。
まとめ
こんなこと知っている!という人もいると思いますが、『話をしておくだけ』たったそれだけでダブルスのコンビネーションが格段にあがるなら、話をするべきだとはおもいませんか?
また、相手によってはこうした方が良い!
という場合にも、二人で話す事で、新しい発見やふたりのコンビネーションも変わってきます。
そうした、バリエーションにも幅が出てきます。
トレーニングをしたり、毎日反復練習もとても大事なことですが、こんなカンタンに上達することもあるのです。
初心者のうちから前衛の上達のコツを知っているだけで、勝てる試合も増えます。
競っている時程、こうした話合いができていれば、チャンスが増えるからです。
その精度をあげるには、コツコツと練習!これしかありません。
また、バリエーションを増やしたり、前衛でストレート待ちの話し合いをしていながら、あえて前衛はクロスを待っているフリをして、シャトルをストレートに誘導したりもできるようになります。
立ち位置を少し変えるだけで『シャトルコントロール』ができるというわけです。
あなたのアレンジで『前衛が苦手』から『前衛を楽しい』と思えるようなものにしてもらえれば嬉しいです。
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コメント
わかりやすかったです
相手をだますのも攻撃のひとつですか?
ゆうくんさん
コメントありがとうございます。
対戦相手をダマす(表現がわるいかもしれませんがすみません)ことはバドミントンでは必要です。
そのひとつがフェイントです。
また、パートナーとの話合いでストレートに打つことを基本とした時に、前衛のパートナーがストレートの前をはるとします。
対戦相手はこっちにシャトルが来る!とおもいます。
そこで外したクロスに打つ事で効果的なショットになる場合もあります。
すれが全てではありません。
基本はセオリー通りにおこなうからこそ、そうした意外なコースが利いてきます。
参考になれば嬉しいです。