今回のダイハツYONEXジャパンオープンでConsecutive pointsについての表記がありました。
思うところがあり記事にしてみました。
お付き合いいただければ嬉しいです。
Consecutive pointsとは
Consecutive pointsとは連続ポイントのことを意味しています。
しかも連続ポイントの項目が一番上にあるのです。
つまり、重要な項目ということです。
もちろん、その他の項目も重要なのですが、連続ポイントが上位に書かれているのか。
ともて気になったので、少し掘り下げていきたいと思います。
バドミントンで連続ポイントができると
バドミントンではラリーポイントで行われています。
ラリーポイントとは、相手がミスをすればあなたに1点入り、あなたがミスをすれば相手に1点入る。
簡単に説明するとこのようなことになります。
なので、連続ポイントが入らずに試合進行すると同じ点数の入り方をするので、なかなか勝ち切ることができなくなります。
これでは確実に試合に勝つことが難しくなります。
2得点連続ポイントが取れると
それでは次に2得点連続ポイントが取れると、どのように展開が変わってくるでしょう。
あなたが左側、相手は右側とします。
1:2
2:2
3:2
4:2
このように試合が進行して、2:2から2得点連続で取れた時4:2になります。
4:2の状態から相手は、同じく2得点連続ポイントを取らない限り、あなたに追いつかないことになります。
つまり、2得点連続ポイントを2回取られるか、3得点連続ポイントを1回取られたら逆転されてしまうわけです。
連続得点と連続失点が重要な理由
1度でも連続ポイントができれば、それだけで相手との差が開きます。
反対に連続失点をしていくとそれだけ追いつくのが大変になります。
なので、連続ポイントに意識することがとても重要なことがわかります。
連続ポイントを取る方法
連続ポイントを取る方法としては、得意のパターンを作るということが必要です。
- スマッシュアンドネット
- レシーブ展開からの攻撃
- ラリーを続ける
あくまでも1例ですが、なんでも良いのですが、自分の得意を作るということが大事です。
なぜかというと、得意なパターンは相手に左右されることがあまり無いからです。
自分自身でそのことを行い、得点できた場合には連続ポイントも取りやすくなります。
もちろん、あなたの得意を崩しにかかるのが、相手の戦略です。
なので、得意を1つではなく、いくつか持っておくと相手に動じない。
自分のプレーが行えるのでないでしょうか。
連続ポイントを取る練習方法
実践練習の中でこの練習を取り入れてみてはいかがでしょうか。
ルール
- 連続ポイント取らなければ、1点入らない
- 10点取るまで
- サービスは実際の得点が奇数ならば左ボックスから、それ以外は右ボックスからおこなう。
このような感じでおこなってみてください。
細かいルールはオリジナルを加えてみても楽しいです。
ちなみに2連続ポイントで1点はいり、そのまま3連続ポイントなら2点入るようになります。
もちろん、ダブルスでもシングルスでもできるし、半面でも行える実践に近い練習です。
目的
連続得点を目指し、連続失点をなるべくしない練習になります。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、バドミントンにおいての連続ポイント(Consecutive points)の重要性について考えてみるというテーマで考えて行きました。
YONEXオープンジャパンでも採用されている得点版での重要性を我々ローカルプレーヤーも汲み取り、プレーに取り入れて行きたいですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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