スマッシュからレシーブへ親指のスライド
スマッシュを打ってレシーブがスマッシュを打った足元にドライブや、やや前に落とされたときに、即座に攻撃から守りに変わらなければならない場合があります。
そのときに、がっちりと握らずに右側のグリップにしておくと、親指をスライドさせるバックハンドへと切り替えることができます。
基本のバックハンドでは8角形のうちの面積が広い部分に親指を添えます。
しかし、急な対処やこの頃のラリー速度が上がってきたことで、中級者以上になるとなかなかそれでは間に合わなくなってきています。
そのようなときには、今回の上の画像の持ち方で親指をスライドさせて、8角形の一番『細い』部分を握りバックハンド面を使えるようにしていきます。
この持ち方を覚えると、手全体の握りなおしをする必要がなくなるため、素早いフォアとバックの切り替えができるようになります。
スマッシュを打った後のレシーブもそうですが、レシーブをしてからの相手があげてきた場合などのアタックについても同じように親指の入れ替えをすれば対応できるようになります。
グリップと親指の重要性
今回は親指に特化して解説させていただきましたが、グリップの握り方で回内、回外運動のしやすさが随分と変わってきてしまいます。
回内、回外運動を行いやすくなることで、
自分の力以上のパワーをラケットが引き出してくれるようになります。
力任せでもある程度速いショットなどを打つこともできますが、力がある人はグリップをなおして行くことで、更に力強いショットが打てるようになります。
また、力がない人でも上手に力を引き出して行けるということになります。
また、初心者のうちにラケットの使い方や握り方などをしっかりと覚えておくことで、中級者になってからできるようになるテクニックが増えます。
なので、初心者のうちに大切なラケットワークやラケットの握り方をぜひ身につけていただきたいと思います。
動画で覚えるラケットワーク
動画で覚える方が得意な人もいるでしょう。
バドミントンの動画ではユーチューブなどがありますが、なかなか初心者に向いている動画はありません。
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