こんにちは。スゴバドです。「バドミントンではどんな練習を取り入れればいいの?」「みんなどんなことをやっているんだろう・・・」
今回はバドミントンで取り入れるべきこと!今と将来というお話をしていきます。
2015年に1度のみですがBWF世界シニアの日本代表になったスゴバド管理人です。
バドミントンで必要な練習とは?
バドミントンで必要な練習はなに?
羽根打ちもとても重要な事になりますが、
バドミントンの上達の為のコツは、大きく分けて2つ。
ラケットの打ち方(ラケットの振り方)とフットワークが重要だと考えています。
- ラケットワークでは、シャトルに触れていく事。
- フットワークでは、足を動かす事
当然ですが、この2つはどんなレベルでもやる事です。
そして、その前に準備運動として取り入れたいのが、ストレッチです。
ここでは、このストレッチについて少し詳しくお話をしています。
ストレッチの種類
- スタティック・ストレッチ(静的ストレッチ)
- ダイナミック・ストレッチ(動的ストレッチ)
この2つがあります。
ひとつひとつ説明していきます。
スタティック・ストレッチ(静的ストレッチ)
一般的に知られているのが、このスタティック・ストレッチです。
反動を利用しないで、自然体で呼吸を整えながら行なうのが、ゆっくりとぐぅーーーっと伸ばしていきます。
時間の目安は15秒~30秒前後を目安に行ないます。
スタティック・ストレッチには、
- パッシブ・ストレッチ(他動 的)
- アクティブ・ストレッチ(自動的)
- PNF ストレッチ (固有受容性神経筋促通法)
- アイソメトリック・ストレッチ(等尺性ストレッチ)
があ ります。
ダイナミック・ストレッチ(動的ストレッチ)
身体の動きを使いリズミカルにストレッチしま す。
例えば、スポーツ種目特有の動きがありますが、そ の動きの中での柔軟性が必要になります。
バドミントンでは、股関節の稼動域を広げていったり、肩甲骨を広げるような動きが加わります。
こういったそれぞれのニーズに合わせて行うストレッチです。
ダイナ ミック・ストレッチには、
- バリスティック・ストレッチング(反 動をつけたストレッチ)
- ダイナミック・ストレッチング(緩 やかな弾みや振りを利用したストレッチ)
- アクティブ・ア イソレイティッド・ストレッチング(自動的個別化ストレッチ ング)
というものがあります。
柔軟性が失われる危険
正常な関節の稼動域が制限されて、筋肉痛や関節痛の主な要因になることがある。
正常な筋活動ができなくなり、筋が効率よく収縮できなくなります。バドミントンでのパフォーマンスも低下します。
筋活動の調整力(血液を心臓に送る・体温調整etc)が低下します。
代謝レベルが低くなります。筋肉内の内圧が上がったり、体液の循環の減ったりします。 この影響で筋疲労が増大します。
最終的には、激しい運動後の筋の回復力や筋の修復過程が妨げられてし まいます。
どの症状も最終的に傷害発生のリスクとなります。
ストレッチのメリット
ストレッチのメリットは怪我を防止する役割があります。また、運動能力を高めて、筋肉痛を最小限にとどめる役割があります。
関節稼動域の向上
筋の柔軟性がアップすれば、関節を動かせる範囲も広がります。
それによってコンディションの向上と体を自由に動かせる能力の向上、筋肉や腱にかかる負担の軽減になります。
それに加えて、関節は力を逃す役割をもつので、体への負荷が減ります。
なので、関節に影響するストレッチのメリットは大きいですね。
パワーアップに繋がる
筋肉の長さを伸ばす事で、筋肉が収縮できる距離もながくなるので、筋肉の潜在的なパワーが引き出されます。
結果的に運動能力の向上、筋の調整バランスも向上することになります。
筋肉痛の軽減
バドミントンは見た目よりもとてもハードなスポーツです。
ストレッチを行なってからバドミントンをすると筋肉痛を和らげる効果があります。
筋肉痛はバドミントンによっておこすと思われがちですが、逆に普段ストレッチを行なっていない人がいきなり、きつめのストレッチをした場合にも筋肉痛がおきることがあります。そのために、適度の加減と時間でストレッチをおこなうべきです。
無理は禁物です。
また、週間にすることで、ストレッチのメリットを最大にひきだすことができます。
サッカーの長友選手がおこなっているストレッチです。
バドミントン体幹トレーニングメニュー。効果と鍛え方。(ストレッチ系・インナー系)
初心者~上級者・ジュニア必見バドミントンの練習データベースメニュー
こちらでは、バドミントンの練習をデーターベースにして、書かれているサイトをご紹介します。
世界最強マレーシア ヌサマハスリクラブから学ぼうと題しています。
内容はヌサマハスリクラブの練習方法なども紹介しています。
初心者の基本的なことから上級者のノックまで、ジュニアの指導者や保護者さんにも役立つ情報が沢山ありますので、是非ご覧下さい。
また、私のブログでも練習メニューを紹介しています。
- バドミントンノック練習メニュー紹介動画あり
- バドミントン練習メニュー初心者〜中級者まで1人で出来る事。みんなでやれる事
- チャリチャリ練習でドライブや速い連打に対応する力を付ける
- バドミントンのシャトルの筒やキャップを使う練習メニュー
バドミントン総合案内まとめ記事
今回はバドミントンで取り入れるべきこと!今と将来ということでお話をしてきました。
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