バドミントンリバースカット打ち方のコツ(動画あり)

バドミントンリバースカット打ち方のコツ(動画あり)フェイントショットの打ち方
バドミントンリバースカット打ち方のコツ(動画あり)
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簡単なリバースカットのコツ

簡単なリバースカットのコツは手首の向きです。

イースタングリップで手首を手の甲と逆に反らせてシャトルに当てるとフェイントの効いた簡単なリバースカットが打てます。

コツを掴むまで時間がかかる人はグリップがウエスタングリップの可能性があります。

イースタングリップで手首の稼動域を広げてあげましょう。

更に簡単なリバースカットの打ち方

更に簡単なリバースカットの打ち方なんてあるのでしょうか。

実はこれはなにも考えなくても打ててしまう。リバースカットの打ち方です。

難しそうに感じますが、一度覚えれば誰でもできるリバースカットのやり方です。

 

このかんたんなリバースカットの打ち方のコツは・・・・

 

ラケットの握り方を変えるだけです。

振り方もいつも打つフォームと変わりなくスイングしてください。

 

リバースカットを打つときに変えるのはグリップの握り方のみ。

 

 

では、どう握るのか解説していきます。

右利きの場合

通常のイースタングリップで握ります。

そして、ラケットのフレームが時計の針の「12」を指しているはずです。

 

それをそのまま反時計回りに「10~11」くらいの所に握りを変えてください。

 

 

さあそのまま打ってみてください。

どうですか?リバースカットが打てましたよね。面が切れすぎて届かない場合などは微調整でラケットの面をいじってみてください。

 

あなたの良い場所をみつけてください。

左利きの場合

通常のイースタングリップで握ります。

そして、ラケットのフレームが時計の針の「12」を指しているはずです。

それをそのまま計回りに「1~2」くらいの所に握りを変えてください。

さあそのまま打ってみてください。

どうですか?リバースカットが打てましたよね。面が切れすぎて届かない場合などは微調整でラケットの面をいじってみてください。

あなたの良い場所をみつけてください。

 

ジュニアバドミントンでのリバースカット

ジュニアでの指導でもカットやリバースカットの指導をしているクラブもあると思います。

以前まではジュニアバドミントンであまり早いうちから、技術を習得しなくてもいい傾向にありましたが、いまではかなり早いうちからのフェイントショットやリバース・カットの練習が行なわれています。

ラウンド側の奧に追いやられても、リバースカットが打てると時間も稼げるし、逃げることも可能になります。

 

「球数を持つ」と言った意味でも重要になってきています。

 

勿論基本があってのことです。まずジュニアバドミントンでは「面がきちんと作れること」が一番です。

面の作り方がわかっているから、面をきる打ち方がわかるのです。

 

 

リバースカットの動画


リバースカットを最初は通常でみてください。途中からスローモーション動画になりますので、手がどの様になっているのかがわかると思います。参考にしてみてください。

この動画でのリバースカットは手首をしっかり使ったリバースカットになります。

「更に簡単なリバースカット」で解説して握り方ではないので注意してください。

 

このリバースカットでは打つ手前まではフォームが変わらないので、フェイントが効きます。

フェイントが効いていると、どちらに前に来るのかわからなくなるので、対戦相手は両サイドのシャトルを待たなくてはいけません。

また、しっかりとテイクバックをすることで、カットではないショットも対戦相手は予測にいれなければならなくなります。

 

スローモーション動画でカットとリバースカットを比較

こちらの動画ではスローモーションを使いカットとの比較をしていますので、非常にわかりやすくなっています。

コツはリバースカットした時の面に注目してください。

面だけはリバースカットを打った方向に向かっています。そうする事でフェイントの効いたショットが打てる様になります。

リバースカットをストレートに出すコツ。マル秘テクニック

リバースカットをストレートに出すテクニックは残念ながら動画で公開されている事もなく、私も独自に考えて打っているショットのひとつです。

同じ県内でもこのショットを打っている人は数名しかいません。

比較的使いやすいショットですが、練習回数をこなさないと精度は落ちてしまいます。

リバースカットというフェイント技術ともうひとつの身体を利用したフェイントを使って行うショットがリバースカットストレートになります。

それではリバースカットをストレートに出すテクニックをお伝えします。

通常、リバースカットはラウンド側から逆サイド前に落とすショットになります。

つまり

  • 右利きの場合は左奥からリバースカットを打ち、右のネット前に打ちます。
  • 左利きの場合は右奧からリバースカットを打ち、左のネット前に打ちます。

これが通常のリバースカットになります。

それをストレートに打つショットに変えます。

つまり

  • 右利きの場合は右奥からリバースカットを打ちます。
  • 左利きの場合は左奧からリバースカットを打ちます。

これだけだとサイドアウトしていまいますよね。

ここでもう2つのフェイントにみえる動作を入れます。

  1. 腰のひねり
  2. 打つタイミングを遅らせる

2つの事を行います。

腰のひねりは右利きの場合は通常の様にテイクバックをし、左方向までねじっていきます。

左は右利きの逆に右方向にねじります。

ねじりきった後にリバースショットを打つ事によりストレートにシャトルが飛んでいきます。

上級者の使うショットでなかなか実践で行うには難しいかもしれませんが、練習すれば誰でも出来る様になります。

意識して行ってみてください。
いかがでしたか。

今回はリバースカットのコツ(動画あり)ということでお話をしてきました。

また通常のカットやドロップの関連記事はこちらからごらんください。

関連記事

ドロップとカットの打点と練習方法

まとめ

 

いかがでしたか。

今回はリバースカットのコツ(動画あり)ということでお話をしてきました。

リバースカットは相手からみて意表をつくショットになるので、是非ともマスターしたいショットです。

 

ノックなどでロビングをあげてもらい、練習をしていきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

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