眼球の弱点は目の上下の動き
これはどういうことかというと、眼球が下を見ます。今度は上を見ます。そして最後に目の高さを見ます。
この動きをした時に、最後の目の高さを見た時に焦点がぶれます。
少しすると戻るのですが焦点を合わすまでに時間が数秒かかります。
- 下
- 上
- 真ん中に焦点を合わせる様に眼球が上下して微調整
- 焦点が合う
となってようやく焦点が合うのです。
つまり、これってロビングを上げるときの話なのです。
そして、ロビングの後の相手からのスマッシュレシーブのミス。
これが眼球に大きく関わっているのです。
スマッシュレシーブのミスは目線の使い方で減る
ロビングやロングレシーブの時の話です。
あなたは、自分の打ったシャトルを頭を上げて目線でおって見ていたりしてませんか?
ロブ・ロングレシーブをした時に打ったシャトルを目で追うと先ほどの眼球の弱点がでます。
するとレシーブの時には眼球がまだぶれているのでミスやフレームショットが多くなります。
では、どうすればいいのでしょう?
簡単な様で難しい。
シャトルを追わないでください。
大きくあげたロブやロングレシーブのシャトルの軌道の頂点からは、世界ランカーでさえ打てません。
ジャンプスマッシュを打ってくる相手でもジャンプして届くところが、一番高い位置になります。
なので、ロブを打った後は打ってくる選手のラケットの面を追います。
そうすることで、今までミスしてスマッシュレシーブが取れるようになります。
最初から試合で実践は難しいと思いますので、基礎打ちや、手投げノックで目線を動かさない練習をしてみてください。
飛ぶ方向が心配かも知れませんが、振った方向にしかシャトルは飛ばない様にできていますので安心してください。でも慣れるまでは不安かもしれませんね。
日本で上位の現役選手たちのスローモーションのラリーです。
目線までは分からないかもしれませんが、顎があがっていない・頭がそんなにぶれていないのが、映像でもわかります。
彼女達もそういったことができているからこそ、日本で上位、世界でも強い存在になっていってるのだと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回はバドミントン眼球の使い方。目でミスが減る。ということでお話をしてきました。
バドミントンでは、目の使い方を変えていくだけでもミスが減ることがわかりましたね。
具体的には、ロビングなどの時にシャトルを当ててから、天井までシャトルを目線で追わないことが大事です。
シャトルを打ったあとは、相手選手の動きを追っていくことで、シャトルに間に合っているのか、体勢が崩れているなどの情報も入りやすくなります。
癖でついついシャトルを追ってしまうようであれば、基本練習などの時に意識をして直してみてください。
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