選手のことを第1に考えてコーチしてくれる人
ジュニアのコーチにしても、学生・社会人のコーチにしても、大事な事は、教わっている人の目線で伝えることができるコーチかどうかです。
教わっている人ができないことを無理強いしたりすることはもってのほかです。
きちんと向き合ってくれるコーチを探しましょう。
気持ちの部分と技術の部分の両方をコーチしてくれる人
バドミントンでは気持ちの部分が最終的な部分で大きく関係してくるスポーツです。
もちろん技術も大事です。
しかし、技術がとても上達しても、試合になるとミスが多くなったり、負ける事が多い人をよくみかけますが、それは、気持ちの部分のコーチを受けていない人に多いです。
なので、気持ちの部分も同時に教えてもらえるコーチが理想です。
あなたがいいなぁと思う人
当然のことなのですが、いくら技術がすぐれていても、人間的に・・・・と言った場合は教わりたくないですよね?
コーチとの相性もでてきます。
本当にあなたが、このひとから教わりたいと思える様な人から教わる事で話も吸収できるはずです。
ジュニアやバドミントンでのコーチ
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私が以前、高校の嘱託コーチをやっていたときは、顧問経験がある先生が顧問でしたが、先生自身はバドミントン初心者でした。そこで、私がコーチとして雇われたのですが、私は子供たちが中心でも出来るメニューを多く考えていきました。
私がコーチにいける時間も短かったので、子供達で考えて改善するということも指導していきました。
自分たちでどうすればいいのかと考える事、発見、改善。
これを繰り返す事で、子供達に「自信」をつけてもらいました。
高校生もそうですが、ジュニアでのコーチでもこの「自信」を持ってもらう事はとても重要になります。
この自信をつけてもらうというコーチはアメリカではもう定着しているアクティブ・ラーニングという考え方からきています。
アクティブ・ラーニングは子供に習い事を通して、「自信」を養い、多方面に向かっても(コミュニケーション、社会人になったとき)にでも、「自信」をもってやっていける心を育てることを目的としています。
日本から海外に飛び出せる選手がいる
実際に幼少からバドミントンを始めて、世界ジュニアでも活躍している選手も多い日本です。
バドミントンを続けられたら、お金持ちになれるのかなー?
とそんなことを子供に思ってもらうことって決していやらしい話ではないと思います。
コーチしていくなかで、そうした種をうえてあげることも、私は必要だと思っています。
海外サッカー選手にもそう思って、プロになった選手も沢山います。
つまりは『夢をもってもらう』ことで目標ができるのです。
バドミントンでも知恵袋のような情報が豊富な日本
日本は知恵袋みたいに相談したり、この記事のように情報を発信しているブログも多数あります。残念なことですが、バドミントンのことを全くしらないで、何となく記事を書いている酷い人もおりますが。。。
それはさておき、これだけの情報量があり、技術はすぐに身に付く所まで日本はきています。
また、実際に昨今バドミントン世界大会で男子も女子も優勝するという快挙やとにかく世界戦で入賞者が1人ではなくて多数の選手がでています。
こういった流れをジュニア選手を育てるところからお手伝いできるのは、コーチにとっては最高の喜びだと思います。
ぜひ、ジュニア選手とコーチの目線が同じというコーチングをしてほしいと思います。ジュニアのテンションが下がりバーンアウトしないようにコーチや保護者が強力して子供を支えられる体勢を作っていきたいものですね。
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まとめ
ジュニアコーチやその他のコーチは、子供のモチベーションを上げながら進めていくことがとても重要になります。
子供の気持が置いていかれたまま、コーチに習っていても身に付くものも限られてきてしまいます。
記事中にも書きましたが。
- 選手のことを第1に考えてコーチしてくれる人
- 気持の部分と技術の部分の両方をコーチしてくれる人
- あなたがいいなぁと思う人
と思える様なコーチをひとりでもいいので、さがしてください。
そして、そうしたコーチは大抵の場合、人気があるのでなかなかコーチをしてもらえない事もあります。
それでも、あなたが求めている人にコーチしてもらうことで、子供の成長の幅は大きく変わってきます。
是非、諦めずに誘ってみてください。
あなたや子供にとって素敵なコーチが見つかるといいですね。
バドミントン総合案内まとめ記事
下のリンクがスゴバドの総合案内になります。
今回はジュニアバドミントン知恵袋コーチと子供のテンションということでお話をしてきました。
コメント
突然のメールで失礼いたします。
スゴバド会員にならせて頂き、メルマガやサイトを拝見させていただいております。
今回メールさせて頂いたのは中学生の子どもの指導環境についてのご相談です。
現在中学1年生で大分県の強化メンバーにも選んで頂いて、大好きなバドミントンに励む毎日を送っていますが、最近指導者の期待と同時に求めるものが高くなっているのだとは思いますが、あからさまに他の部員とは違った子供への当たり方を感じ始めました。
高い目標に対して練習の意識の高さなどを求められたり指導いただくことは全くいいことだし、ありがたいと思うのですが、言葉足らずのだめな事だけを伝えて終わりという指導で、目標に対しての必要な意識など説明やフォローが全く伝わっていない状態に感じてます。
このまますごすと兄が高校ではバドミントンやりたくないとやめてしまった二の舞になってしまわないかと不安に感じています。
子ども自身はあまり親には指導者に口を出してほしくないという気持ちもあるようですし、親としては、県代表レベルまで頑張った来たので、大好きなバドミントンでもっともっと成長して欲しい気持ちはとてもあるので、どうすべきかとても悩んでおります。
よきアドバイスがあればお願いできればと思います。
大変な長文になってしまって申し訳ありませんでした。
大分バドっ子さん
こんにちは。スゴバドです。
メッセージありがとうございます。
こちらは、メールではないので、もし直接メルマガにご返信いただければ、お伝えできることもあるかと思います。
こちらのメッセージをご覧いただきましたら、メールにてご連絡いただければ嬉しいです。
よろしくお願い致します。