守りから穴を攻めてローテーション戦術を手に入れよう。
攻める場所や返球コースによりローテーションをしたりするのは出来そうですね。
しかし頭で分かっていても、簡単そうにみえても意外にやってみるとできないものです。
わたしも苦手です。
こんな練習からとりいれてみてはどうでしょうか?
ドロップ交互をバドミントンコート全面で4人で行うローテンション戦術
上記の解説がなんとなくわかってもらえたら、あとは実践です。
通常のドロップ交互を4人でおこなってみてください。
初めは出来る限りラリーをしてほしいのですが、1つだけやってほしい事があります。
ロブを上げるとき、ヘアピンを打つ時に、相手のコートの穴に必ず打ってください。
フォーメーションからローテーションを行いつつ、穴を狙う意識を忘れない様にしましょう。
スマッシュ交互をバドミントンコート全面で4人で行うローテンション戦術
上記のドロップ交互のローテーション戦術が出来る様になったら
次は通常のスマッシュ交互を4人でおこなってみてください。
初めは出来る限りラリーをしてほしいのですが、1つだけやってほしい事があります。
ロブを上げるとき、ショートリターンを打つ時に、相手のコートの穴に必ず打ってください。
チャリチャリ練習で守りから攻めへ切り返せる力を付ける
チャリチャリというインドネシアから来た練習方法があります。
自転車の事ではありません。インドネシア語で探すとか見つける事を指しています。
詳しい内容は記事にしてありますので、ご覧下さい。
上記の記事でのチャリチャリではシングルに関するチャリチャリを解説していますが、ここではダブルスでのチャリチャリを紹介します。
ダブルスでのチャリチャリでもサービスエリアのみでゲームを行ないます。
当然ロブを上げれば、スマッシュを打たれてしまいます。
なので、出来る限り低いショット、ドライブとプッシュを使い攻めます。サイドバイサイドの状態ですが、シャトルコントロールをしている人は出来る限り押して攻めていきます。パートナーはローテーションと同じ動きで対角に位置します。
チャリチャリではなかなか攻めていてもトップアンドバックになることは少ないです。
何故なら中盤から前での処理で速い球でのやり取りをするために、サイドバイサイドにならないと穴が大きくなるためです。
ローテーションをして、わざわざトップアンドバックになったのに、次の処理が遅れては意味がありません。
しかし、早い展開での、後衛・前衛を目指しているペアはあえてローテーションをしてトップアンドバックになるのも良いかもしれませんね。チャリチャリでは相手の穴に打とうと思う意識をしっかり持ってください。
また、穴がない場合などは、1人の人を狙い、サイド側にシャトルを集め、立ち位置を寄せたりして、オープンスペースを作ったりして、相手を崩すことを考えてみてください。練習中に意識して狙える様になると試合中でも自然に体が覚えていてくれます。是非、継続してがんばってみてください。
ローテーションで後衛から前詰めするショット(スマッシュからドライブからプッシュ)
ローテーションでは後衛からストレートに真っすぐにシャトルを出す事で、連打をすることが可能な場合があります。それが、後衛からスマッシュを打ち甘いショットをドライブして、更に真っすぐ打つ事により、プッシュのチャンスがあります。
これには2つの条件があります。
- ストレートに打つ事
- パートナーはその道筋にいない事
です。
ストレートに打つ事
スマッシュ・ドライブ・プッシュのどのショットもクロスに打ってしまうと次に万全の体勢でドライブとプッシュに繋げて、ローテーションで前へいく事も難しくなります。
なので、自分が詰めていく時は、ストレートにシャトルを打ち、そのままローテーションをしていきます。
パートナーがその道筋にいない
ということです。これも当然なのですが、パートナーになるひとが、後衛から攻めるショットの次のドライブを狙っていたら、道を塞がれたパートナー後衛からローテーションをしての連打ができなってしまいます。なので、オープンスペースを開けてもらえてることも大変重要なポイントになります。
ローテーションをする際に声をかけるのも良いでしょう。
また、スマッシュを打った後に素早く前に詰める準備をすれば、パートナーもローテーションの準備をしてもらえます。
バドミントンのダブルスのローテーション〜3打までのショットを研究したDVDは効果なし?
バドミントンでは、サービス⇒サービスレシーブ⇒3打目までのラリーで決まる事が多くゲームの中で半分くらいは3打目くらいで終わる事になります。
なので、この3打まででどのように攻めるか。守るかが非常に重要になってきます。
その内容を初心者〜上級者まで幅広く学べる教材がこのDVD『ゼロから始める!ダブルスのフォーメーションと攻防』です。
スゴバドでは、こちらを視聴して
- 実際にはどのような方に向いているのか?
- 本当に教材として使えそうなのか?
- ダブルスで上達はできそうなのか?
などを検証しています。
詳しくはこちらの関連記事をご覧ください。
コメント
「左奥から打たれた場合は右の人が取りに行きましょう。
なぜか?それはフォーメーションで右の人はセンターにきたシャトルを追ってしまうと、自分の身体から逃げていくシャトルを追う事になり、ミスに繋がりやすくなります。一方、フォーメーションで左の人はセンターにきたシャトルは向かってくるシャトルなので左の人よりも取りやすくなります。なので、右の人が取りいくとミスが減ります。」の説明で左奥から打たれた球に対してのフォーメーション右の人が身体から逃げていくシャトルになるという意味がよくわかりません。よろしくお願いします。
コメントありがとうございます。
私の記載が間違っていました。
ご連絡頂いて助かりました。
本文を訂正しておきましたが念のためこちらにも、訂正文を載せておきます。
「左奥から打たれた場合は右の人が取りに行きましょう。
なぜか?それはフォーメーションで左の人はセンターにきたシャトルを追ってしまうと、自分の身体から逃げていくシャトルを追う事になり、ミスに繋がりやすくなります。一方、フォーメーションで右の人はセンターにきたシャトルは向かってくるシャトルなので左の人よりも取りやすくなります。なので、右の人が取りいくとミスが減ります。」