バドミントンのフットワークを速くする簡単リアクションステップ

バドミントンのフットワークを速くする簡単リアクションステップフットワークが速くなる練習
バドミントンのフットワークを速くする簡単リアクションステップ
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ジュニアでのフットワーク

ジュニアの為のフットワーク(歩数・考え方)

 

子供のフットワークと大人のフットワークの歩数について同じ歩数で教えた方がいいのか?それとも子供のからだに合わせた歩数で教えた方が良いのか?ジュニアの指導者や保護者の人は非常に悩ましい問題だと思います。ここではジュニアのフットワークについて歩幅と考え方について「スゴバド」個人的な意見でお話させて頂きます。

大人の3歩フットワークを行なう所を子供にも3歩で教えるとします。そうするとジュニアにはコートのスミまで届きません。

でも「それでいい」と考えています。ジュニアでフットワークが届かなくてもいい??と思う人もいると思います。例えばあなたの携帯電話を学校の屋上から落とすことにします。落ちればバラバラ壊れます。データー復旧も厳しいでしょう。

 

ジュニアでの歩数の考え方

 

 

その状態から、3歩しか動けないですよとルールが言い渡されます。全く3歩では届かない場所に居ます。私だったら、ルールを守れません。携帯大事ですから(笑)あなたはどうですか?

私はこの考え方から、ジュニアでフットワークを覚えてもらう時に大人と同じフットワークを覚えてもらいます。そして、届かない時は子供がなんとかします!必死になるので、届くようになります。そして、このフットワークの考え方将来的な考えも含まれています。

例えば5歩でフットワークを教えた場合、大人になってもクセのついた5歩フットワークが身に付いたままで、無駄足が多くなったり、フットワークが遅くなります。矯正も大変になります。NTT東日本の田児選手の著書でも、フットワークは絶対はなくて、効率的に動こうと言っています。

その他に田児選手は「6点、8点フットワークは基本的な足さばきを身につける為には良い練習だけど、実践ではあってないものだ」と言っています。

 

元実業団選手のジュニア講習会での一幕

 

その他にもある元実業団選手はジュニアの講習会で「ノック練習であなたはノッカーが球出ししたシャトルがバックアウトした場合追いかけますか?」と問いかけました。私は自身でもジャッジしていたし、ジュニアや初心者を教えるときも「ジャッジ力がつくので、ジャッジしてください。」と教えていましたが・・・

この元実業団選手は、そのバックアウトしたシャトルを取るようになったら、バックアウトを打った後にネット前が取れるようになるし、そういう取る「強い気持」も育つと。色々考え方がありますね。とても勉強になりました。

あなたに合うものを取り入れていってください。ジュニアの指導をされている方は、子供の指導に色々柔軟な考え方を教えることもいいのではないでしょうか。ノックが下手な私としては、この元実業団の方の話は自分のノック下手を都合良く指導できてありがたいです笑

次は初心者のフットワークの動き方について

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コメント

  1. えみりん より:

    初めて読ませていただきました♪私の息子は小学2年生でバドミントンを始めて9カ月になります。息子のチームはとにかく羽を打つのを重視していて、フットワークは全くしません。私自身中学の時だけ経験があったので、フットワークが無いことに疑問があったのですが、やっぱり試合に出るようになってフットワークの重要さが改めてわかりました。息子は足が動いてない…次のステップの準備が出来てないため 一転歩遅れてしまい取れないことが多々あります。私の昔の記憶を思い出しながら、教え始めましたがリアクションステップを上手く教えられず…
    説明がわかりやすく役に立ちました。感謝してます。これからどうなるかわかりませんが、息子は強くなりたい気持ちがあるのでどうにか手を貸してあげたいと思ってます。ちなみに長崎に住んでます。
    何かアドバイスを頂けたら光栄です

    • スゴバド より:

      えみりんさん

      コメントありがとうございます。少しでもえみりんさんのお役に立てたのなら私もとても嬉しいです。

      息子さんにとって、えみりんさんはとても頼もしい存在ですね。精神的な支えになっていますよ。

      えみりんさんはジュニアチームで打つことを重視していることが疑問なのですね。
      試合で勝てない息子さんを見て助けたい気持。私にも子供がいるので痛い程わかります。

      バドミントンのジュニア指導では技術面のみを先行しているチームもあり、燃え尽き症候群になってしてしまう子供も少なくないです。
      バドミントンは楽しいものなのに・・・

      ひとつ息子さんのチームで良かったことがあります。
      それはフットワークが大事だとえみりんさんたちが気がついたことです。

      自宅でできる練習方法として、毎日1分を2セットのみでもフットワークを改善できる練習を紹介します。
      タイマーで1分セットして、その場足踏みダッシュをします。上下左右の4ヶ所に指示を出します。
      身体全体で指示した方向に向きます。左右は指示された方向を向く、上に指示はシャンプ、下に指示はしゃがむ、各ポージングのあとはその場足踏みダッシュです。

      人数が増えてもできる練習です。息子さんのお友達と一緒にできるとモチベーションもあがるでしょう。
      とにかく楽しみながらやってください。

      これも最初の1歩を速くする練習です。
      えみりんさんも一緒にやると楽しみながら息子さんもやると思います。
      体力維持にも最適です。
      辛い練習ですが、時間が短い中に、最初の1歩が身に付くとても良い練習です。

      良かったら試してみてください。

      近くにメンタル面と技術面をサポートしてもらえるような方が居れば、個人レッスンやコーチングなどを受けるのが一番良いです。

      私が行なっているサポートでは、メールでサポートをしたり、電話やSkypeでのサポートで全国に対応できるようにしています。

      個人的にセッションを希望の場合には私までメールでご連絡をください。
      sugobado*gmail.com

      *印をアットマークに変えてメールをください

  2. えみりん より:

    とても詳しい内容の返信ありがとうございました。
    早速、実践させていただきます
    他の項目も読ませて頂き疑問に思ったことや質問などさせて貰います。大変心強いです

    • スゴバド より:

      えみりんさん
      是非、試してください。

      息子さんが楽しみながら成長出来る環境ができると良いですね。 

  3. USK より:

    僕の中学校では、フットワークを毎回50回行っています。
    一生懸命やっているのですが、足運びがイマイチ分からず、ガタガタになってしまっています。どうすれば良いのでしょうか。また、この回数についてはどう思いますか?

    • スゴバド より:

      USKさん

      コメントありがとうございます。

      フットワーク・足運びは難しいですよね。

      慣れるまでは難しく感じますが、少しずつ馴染んでくるとおもいますので、スゴバドをみて気になる箇所をUSKさんなりに取り入れてもらえれば嬉しいです。

      回数に関して、多いとか少ないとかはないです。

      自分が上手になりたいと思う人は50回と言われても、こっそり60回やったり、自宅にもどってからもフットワークをしています。

      がんばってください。

  4. USK より:

    練習の時は出来ているのですが、いざ試合となると緊張してなのか前に一歩で出てしまいます。どうしたら良いのでしょうか

    • スゴバド より:

      USKさん

      フットワークの基本はあるものの、届くのであれば基本を絶対に守らなければいけないということはありません。

      なので、フットワークを練習の時にはきちんとできているのに、試合で緊張しているとできない。と思わずに『届いたから結果的に良かった』とか『大きく1歩ででたから、あと小さいシャッセを足そう』でいいのではないでしょうか。

      がんばってください。

      • USK より:

        どちらの質問にも分かりやすく丁寧に教えていただき、ありがとうございました。これからもこのサイトを使わせてもらいます。

  5. Rin より:

     軽い動きを手に入れたいです。
    どうゆう練習をしたらいいですか?

    • スゴバド より:

      Rinさん

      コメントありがとうございます。
      こちらの記事に書かれているリアクションステップに加え、チャイナステップをやられてみてはいかがでしょうか。

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