バドミントン初心者〜中級者まで1人で上達練習メニュー

4.5
バドミントンの打ち方⑧ヘアピンバドミントン初心者練習メニュー
バドミントンの打ち方⑧ヘアピン
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バドミントン初心者でもできる練習方法はあるか?

 

バドミントン初心者でもできる練習方法はあるか?

バドミントン初心者でもできる練習方法はあるか?

『初心者がひとりで行ったりできる方法はありますか?』

『自宅でできるバドミントン初心者が強くなれる練習方法はありますか?』などとご連絡を頂く事があります。そのようなだれにでもできる練習方法を取り上げていき、初心者から上達するためにどのような練習方法を取り入れていくのが良いのかを解説していきます。

 

 

 

初心者〜中級者まで簡単に1人でできるフットワークと素振り

初心者〜中級者まで簡単に1人でできるフットワークと素振り

初心者〜中級者まで簡単に1人でできるフットワークと素振り

 

練習メニューで最も簡単にできるのがフットワークと素振りです。

初心者の練習メニューや部員の多い部活でも素振りは活用されてるのではないでしょうか。素振りはオーバーヘッドストローク、サイドハンドストローク、アンダーハンドストローク、バックハンドストロークなどがあります。フットワークの練習メニューもチャイナステップ、リアクションステップなどその場で行える練習があります。

特に素振りはバドミントンのフォームを作る上でとても重要な部分になります。なので、ただ素振りの回数をこなしている人やただフットワークの練習メニューをこなしている人を見かけますが、それでは上達には繋がりません。ではどうすれば素振りやフットワークで上達ができるのでしょう。

 

1人で行う練習メニュー素振りやフットワークで上達

1人で行うバドミントン練習メニューの初心者からの素振りやフットワークで上達する方法

1人で行うバドミントン練習メニューの初心者からの素振りやフットワークで上達する方法

 

初心者から1人で行うバドミントンの練習メニューではイメージする事が大切になります。ただ素振りやフットワークをやっているだけでは筋力やスイングは多少上達するかもしれませんが、大きな上達には繋がりません。

 

特に初心者のうちからイメージする事がとても重要です。なぜこの練習をしているのか?どんな時にこの素振りをいかせるのか?をイメージする事でより良い練習になり、実践に活かせる練習メニューをこなすことに繋がります。

方法として、コートに入っている人が基礎打ちや試合やノックを受けていたとしたら、それを自分がコートにいるかの様にレシーブをしてみる、打ってみる。というようにイメージを作りながら、素振りやフットワークを行います。

 

すると、シャトルを触る時よりもイメージの方がよくできるので、実際にコートに入った時にシャトルを打つ事ができます。

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壁打ちで1人練習

壁打ちで1人練習

壁打ちで1人練習

シャトルとラケットそして壁があればできる練習が壁打ちです。

ネットの高さは両端で1.550mです。そして、サービスが通りあたり、つまり真ん中では少したるんで1.524mになります。

簡単に剥がれる紙テープなどを床からこの高さで測り、ネットを意識して壁打ちもいいですね。

疲れたらサービスの練習もできます。

 

初心者のうちから壁打ちをしてシャトルを追える様にしておくと、レシーブも良くなります。

ラケットをバックハンドで持ち、レシーブをイメージして壁打ちをします。コントロールの練習やリストの強化に繋がります

天井ロビング練習

天井ロビング練習

天井ロビング練習

天井に向けてロビングします。初心者〜の練習です。ロビングのコツ、リスト強化にもつながります。回数や時間などの設定をしてやるのがよいでしょう。2人組にして交互に天井にロビングして続ける練習も飽きがこなくて良いです。

 

フォア打ちだけを打ち続ける。バックだけを打ち続ける。フォア、バックと交互で打ち続けるなどバリエーションを増やして行ってみてください。

 

 

シャトルを持ってネット前でヘアピンやスピンヘアピンの練習

 

シャトルを持ってネット前でヘアピンやスピンヘアピンの練習

シャトルを持ってネット前でヘアピンやスピンヘアピンの練習

シャトルをひとつだけ持ち、少しだけ浮かせてトスして、それをネット前で行いヘアピンを打ちます。スピンヘアピンの練習にもなります。

 

上の画像で解説させていただくと、左手でシャトルを持ち、軽くラケット前へ投げて、それをラケットでヘアピンする練習になります。

 

ネットにシャトルをさして、ワイパーショットの練習

ネットにシャトルをさして、ワイパーショットの練習

ネットにシャトルをさして、ワイパーショットの練習

ワイパーショットとは、車のワイパー(雨を拭き取る左右に動いているもの)のように打つことからそのように呼ばれています。

図のようにネットの白帯にシャトルを指してコルクが上向きの状態を作ります。

そのコルクを擦る様に触りプッシュすればワイパーショットの練習ができます。

 

ネットに触れてしまったり、ラケットのヘッドが相手コートを超えないようになんども練習して行きましょう。

 

 

 

ネットインに対応する練習

 

ネットインに対応する練習

ネットインに対応する練習

 

ネットインが来た時にヘアピンで返す練習を一人練習メニューで行ないます。

必要なもの

  • コート
  • シャトル
  • ラケット

 

コートにネットが張ってあればできるので、是非練習してみてください。ヘアピンでの高さ調整も覚えられるし、ネットインの返球も覚えられるのでとても良い練習になります。NTT東日本の田児選手が行なっている練習です。

 

  • コートネットの白帯の部分にシャトルを軽く置きます。
  • その時シャトルのコルクは天井に向けます。
  • シャトルから手を離し、それをヘアピンで返す。

これで、ネットイン強化が出来ます。

慣れてきたら、クロスへの返球もチャレンジしてみてください。

 

 

サーブ練習

サーブ練習

サーブ練習

ネットが張ってある環境であればそのままサーブ練習が可能です。

もしない場合はテープなどでバドミントン協会規定のセンターで1.524mのところにテープや印をしてサーブ練習が可能です。

 

サービスラインの太さが4cm+ネットまでが198cmなので壁から202cmの部分からサーブ練習すれば自宅でもサーブ練習が出来ます。

次は初心者からの覚えるレシーブ練習について
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コメント

  1. いがやん より:

    私は今年30歳になり、バドミントンを始めた初心者です。今一番の悩みは、近所のバドミントンクラブに一人で行く勇気がもてない事です。どうすればいいでしょうか。

    • スゴバド より:

      コメントありがとうございます。
      バドミントンを始めたばかりだと、なかなかひとりでクラブにいくのも『大丈夫かな?』と不安なものですよね。
      雰囲気などを知る為にも、最初からやるのではなく、『見学』をするだけでも良いのではないでしょうか。

      行ってみてバドミントンの初心者でも受け入れてもらえそうな雰囲気の場所が良いですよね。
      解決策にはなっていないかもしれませんが、まずはプレーしなくても足を運ぶことだけでも良いと思います。

      がんばってください。

  2. いがやん より:

    三年後の東京五輪に男子シングルで出場したい!という目標があります。目標が大きすぎると周りの人は言いますが、私は本気で目指してます!

    • スゴバド より:

      コメントありがとうございます。

      東京五輪で男子シングルスに出場!凄いですね。
      目標を持ってそこを目指すということは、とても良い事です。

      現状で上級者に通用するもの、逆に足りていないものを確認していくと良いと思います。
      応援しています。

  3. かー子 より:

    レシーブの時、先ずは足を置いて、それから打つ!って言われますが、なんとか打つのが精一杯です。
    先ずは足を置いて打つべき方向に打つために、何か心がけたらできるようになることはありますか?

    • スゴバド より:

      かー子さん

      コメントありがとうございます。
      バドミントンのレシーブの時に、初心者さん、中級者さんでもラケットから先に打つために、
      手打ちになってしまったり、頭がグラグラ動いている状態のまま、打つために、
      空振りをしてしまったり、自分が打ちたいと思っている場所に打てないことがあります。

      これをコントロールできるのが、まず足を置いてと言うことだと思います。
      どうしても体から遠いショットは、トップの選手でもラケットを先に出すこともありますが、
      まずは、安定感を出すために、『体から一歩足を出した場所のレシーブ』の練習などで、
      足を置いて(体を安定させて)から打つようにして見てはいかがでしょうか。

      また、シャトルまでなるべく早く動く意識って大切だと思います。

  4. なお より:

    はじめまして。
    今女性の方にレシーブを教えているのですけどなかなか上手く伝わりません
    教えるのが下手なのかなかなかうまいこといきません。
    またどのような練習をしたらいいのかアドバイス等よろしくお願いします

    • スゴバド より:

      なおさん
      コメントありがとうございます。
      レシーブをご指導されているのですね。

      同じことを言う場合にも人によって響かないことはたくさんあります。
      なので、同じことを伝えるのですが、言い方、表現を変えて根気よく取り組んでみてはいかがでしょうか。
      たとえば、レシーブの際にひざが曲げられない(態勢が落とせない)人がいるとします。
      内股でひざが内側に入っていて、ひざが曲がらない。
      その場合・・・
      1,ひざを外側に向けてください
      2,足先を外側に向けてください
      3,少し足幅を横に広げてお尻を落としてみましょう
      4,頭が重くないように重心をさげてみましょう

      伝えていることは同じでも表現が変われば響くものもあるかもしれません。

      シャトルを使った練習であれば、コート脇から下投げで手投げしてコースを限定してレシーブに慣れるのがよいと思います。
      またその際に先程の例にだした態勢のお話やシャトルを捉える位置などの説明をしてみてはいかがでしょうか。
      なおさんの生徒さんの一助となれば嬉しいです。

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