ここではスマッシュの最速の打ち方とバドミントンの練習方法を30項目にわけてお伝えしていきます。
スマッシュを部位にわけた話・トップ選手の打ち方・指導者のDVD・スマッシュの練習方法など
多岐にわたりお伝えしていきます。
バドミントンスマッシュの打ち方
初心者からのスマッシュ上達方法
スマッシュを上達させたいと思っている初心者さん、中級者さんは非常に多いです。
- 「初心者でも、もっと速いスマッシュが打ちたい!」
- 「スマッシュを安定させるには?」
- 「角度をつける方法を教えて!」
どうすれば上達できるのか色々な角度からみていきましょう。
関連記事
→ 桃田賢斗のリアクションステップ!フォア奥への移動からスマッシュ
スマッシュの打ち方の悩み
このスゴバドブログであなたのバドミントンの悩みを解決していってください。この記事では・・・
- スマッシュの打ち方
- スマッシュを早くする方法
- スマッシュを安定させる方法
- スマッシュを早くする為の筋トレ法
- スマッシュの実践での使い方
などを解説しております。
今回はバドミントンスマッシュ最速打ち方と練習方法(安定、打点、角度、速度、筋トレ)というお話をしていきます。ここではスマッシュに関する記事の総合的な場所になりますので、色々なやり方を試して、力強いスマッシュを手に入れてください。
スマッシュのタイミングは3つの方法でつかむ
スマッシュのどのタイミングで打てば良いのかわからない。
スマッシュのスピードが速くならない人や思うようにスマッシュが打てていない人は、このタイミングの取り方を変えてみてはいかがでしょうか。
タイミングを掴む3つの方法は・・・
- 声でタイミングをとる方法
- 打つ瞬間に腹筋に力を入れる方法
- 打つ瞬間にグリップに力を入れる方法
この3つです。
表現が違いますが、同じことなので、あなたが合う打ち方で試してほしいと思います。
そうすることで、腹筋を使い、スマッシュを打つタイミングがとることができます。
また、スマッシュがうまくいかないときなどはドライブからインパクトの瞬間を確認していくのも良いです。
関連記事
→ バドミントンのラケットヘッドを上手に利用するグリップの握り方
元オリンピック選手のスマッシュの打ち方動画
元オリンピック選手の大束忠司さんが、最新式のスマッシュの打ち方やオーバーヘッドストロークの打ち方を教えてくれます。大束忠司さんは日本体育大学バドミントン部の監督を勤めていて、選手としては、勿論ですが、指導者としてもご活躍されています。
元オリンピック選手のテクニックを動画で
スマッシュを含むオーバーヘッドストロークの最新のテクニックを学んでください。
こちらのYouTubeの映像ではその一部を公開しています。
動画をご覧ください。
スゴバド管理人も実際に確認しました。DVD内容を評価させていただきましたので、よろしければご覧ください。
2015年に1度のみですがBWF世界シニアの日本代表になったスゴバド管理人です。
→ 自己紹介
オーバーヘッドストロークから強打スマッシュ
舛田・大束という男子ダブルスが日本で1番強い時代がありました。この2人がいた事で日本のバドミントンは強くなってきたと言っても過言ではないと思います。
そのひとり『大束』さんが監修でオーバーヘッドストロークに特化したDVDを出しています。
とてもわかりやすく、初心者さんから中級者さん位までの方が技術習得のために向いているDVD教材です。また、シニア上級者の方でも昔のフォームのままで、振りが大きくて改善したい方がみれば、『えっ!こんなことでフォームの改善ができるの?』と思う位、簡単に取り入れられる内容になります。
関連記事を載せておきますので、ぜひご覧ください。
世界ランキング選手のラケット
⬇⬇⬇⬇⬇⬇⬇⬇⬇⬇⬇⬇⬇⬇⬇⬇⬇⬇
コメント
体のひねりかたが分かりません
ちなみに左利きです
ゆうさん
コメントありがとうございます。
ゆうさんも左利きなのですね。
四角い消しゴムありますよね?
これのカバーを外して、消しゴムをちぎれない所まで両手でひねります。これ以上ひねるとちぎれそうな所で片手を離します。
そうすると反動で消しゴムは元の形に戻ります。
この一連の動きが腰をひねる動作になります。
ゆうさん自身で言うと、ラケットは持たなくてもいいです。肩幅位に両足を軽く開いてください。
両手を伸ばして、肘が耳の辺りに来るように軽くバンザイをします。
ゆうさんは左利きなので、左にゆっくりひねっていきます。
苦しい所まで・・・体を戻します。
今度は同じように一気に苦しい所までひねってください。
すると少し反動で体がもどると思います。
この反動を使いスマッシュを打つと速度が増します。
試してみてください。
ショットを打った後なんですがラケットの勢いを止めれずに手首を痛めてしまうんですが何か手首強化にいい方法ってありますでしょうか?
まいさん
コメントありがとうございます。
手首の強化で普段どこでもできる練習は、500mlのペットボトルを持って手首をこねればリスト強化などに役立ちます。
あとひとつ気になった事があります。
ラケットの勢いを止められずにとありますが、大げさな話、ラケットにシャトルが当たった後は、ラケットが飛んでいってしまう位力を抜いてください。
そうすることで、手首も痛めなくなり、ショットの速度も早くなります。
もしかしたら、まいさんが既に打った後に力が抜けた打ちかたが出来ているかもしれません。
でも、もしやられていないようでしたら、まだまだスマッシュの速度が上がる要素がありますので、試してみてはいかがでしょうか。
バッグハンドからフォアハンドや、フォアハンドからバッグハンドといった、持ち方が変わる技が凄く素振り率が高くなるのですが、どうすればいいですか?
未来さん
コメントありがとうございます。
凄くわかります。難しいですよね。
ラケットの持ち替えを行うときに指全体が動いてしまうので、空振りやミスが多くなるので、こまっている方は多いです。
たぶん未来さんは5本の指全部を握り替えているのだと思います。
それでもよいと思いますが、それでミスが増えたり、空振りが多くなるのであれば別の方法があるのでお伝えします。
コーチや指導をさせて頂くときは、私は親指のみを動かすことをオススメしています。
通常のフォアハンドの親指の場所から、人さし指側に親指を動かします。
グリップの八角形の一番面積が少ない場所に添えるようにします。
そうすることで、指全体を動かさなくても良いので、楽に持ち替えが出来るようになります。
最初は若干の違和感を感じるかもしれませんが、ぜひ試して欲しいとおもいます。
スゴバド
中2男子です。
質問なんですが、先輩の奥までしっかり届くロブやクリアの返球が甘くなりプッシュでたたかれてしまいます。どうすればいいと思いますか。練習方法などを教えていただけるとありがたいです。ちなみに筋力は結構あってフォームもきれいといわれています。身長は167cmです。
柴犬さん
コメントありがとうございます。
ロブとクリアの返球が甘くなりプッシュでたたかれるのは、柴犬さんがドロップなどで返球しているのでしょうか。
または、クリアなどで返球しようとしているのでしょうか。
どちらにしても、『立ち位置』を変えれば解消される可能性があります。
例えば、クリアーやロブでやられるのであれば、ホームポジションを後ろ気味に構えていると後ろのショットでやられにくくなります。
ジュニアのコーチを行うときも立ち位置はとても大事になってきます。
あと気になるのは、ヘアピンなどのショットに向かうときネットに近づき過ぎていませんか?
ヘアピンを取る時に、いまよりも半歩か1歩ネットより遠い所でヘアピンなどを打てないでしょうか?
そこでフットワークの歩数が増えているのかもしれませんね。
==========
練習方法
==========
上記で解説したことが当てはまらない場合には、フットワークのスピードを上げていく練習が良いと思います。
『スゴバド フットワーク』か『スゴバド スピードフットワーク』などで検索してください。
頑張ってください。
スゴバド
はじめまして。
最近、ブログを読み始めた者です。
(中学生の子がバドミントンをやっている親です)
よろしくお願いします。
質問なのですが、構え(準備)の体勢についてラケットの位置や足の開き方・位置など、最適な基本形はありますか?
また、スゴバドさんは構えの見本となる方がいたりしますか?
ユーカリさん
コメントありがとうございます。
スマッシュの構えという事で解説させて頂きます。
スマッシュの構えのコツは、弓を引くように真後ろに引くことをイメージしておくとよいと思います。
ラケットは下がらないように意識してください。
下がりすぎるとスマッシュやクリアーなど大振りになるためです。
足の開きは肩幅より広く構えれば良いです。
しかし、大事なのはスマッシュが大ぶりにならないように準備することではないでしょうか。
スマッシュを打つまで一連の流れは野球のピッチャーを参考にされるとよいと思います。
私自身が、フォームの見本にしているのは、周りの仲間や先輩です。
未だに良い情報をみたり聞いたりすると手直しをします。
早速の返信ありがとうございます。
意図した質問はレシーブ側(シングルス)の構えでしたので、
質問場所を間違えました(すみません)
ですが、スマッシュの構え方も大変参考になりました。
小柄な体型なので常に大ぶり気味です。
大ぶりすることで強く・遠くにという意識が抜けきれない
感じです。
野球フォームも参考にしてみます。
ユーカリさん
コメントありがとうございます。
スマッシュではなかったのですね。
失礼しました。
レシーブでの構えについてですね。
『構え(準備)の体勢についてラケットの位置や足の開き方・位置など、最適な基本形はありますか?』
ラケットの位置は・・・
レシーブでの構えは常に『あとはラケットを出すだけ』というイメージで構えています。
例えば、肩を支点にレシーブをすると大振りになります。
それをヒジを支点にレシーブをするとそれよりは振りは小さくなります。
さらに手首を支点にレシーブすると、さらにコンパクトになります。
脇の下がしまっていると、まず肩を動かさなくてはいけないので、最初からリラックスした状態、握りこぶしひとつ程度あけておきます。
その時に肩が上がらないようにしてください。
脇の下が空いている状態であれば、あとはヒジからも、手首だけでもレシーブが可能になります。
『大きな風船を抱えているようなイメージ』とも言われますが、ざっくりいうとそうしています。
私は構える足は肩幅より広めです。
小柄であれば、肩幅程度でもいいかもしれません。
ヒザが使える状態かどうかの方が目安になるかもしれません。
お子さんのシングルで左右に振られるショットや前に行くのが遅いと感じているのでしょうか?
もしそうであれば、リアクションステップやチャイナステップの記事をご覧頂くと改善します。
『スゴバド リアクションステップ』
『スゴバド チャイナステップ』
などとヤフーやグーグルなどで検索されるとでできます。
お役に立てれば幸いです。
スゴバドさま、どうもありがとうございます。
まさに左右のショットや前が遅いと感じていました。
改善の余地がまだまだありそうです。
大変参考になりました。
ユーカリさん
中学生ですから、まだまだ伸びしろは沢山あります。
おこさんの成長応援させてください。
無料のメルマガも発行していますので、登録してみてください。
すいません、質問です。
ロブを奥まで飛ばすにはどうすればいいですか?
あとどうやると相手が甘い球を打ってきますか?
きなこさん
こちらはスマッシュのページなので、次回からはロブはロブのページからコメントをください。
スゴバドをみてくれている人が見やすくなるためです。
ロブを奥まで飛ばすには、しっかり止まっていること。
振り抜くこと。
これが大事です。
ロブを打つ時に、慌てて戻ろうとする人がいますが、戻ろうとする時にロブをあげるとフレームショットになったり浅くなってしまいます。
相手が甘いショットを打つ状況は色々な場面であります。
きなこさんはバドミントンの時、逆にどのような場面で甘いショットを打ってしまいますか?
きなこさんが甘いショットをうつような場面にできれば相手を崩せる!
ということになります。
ブログ読まさせてもらいました。
スマッシュに関しての質問なんですが、打つときに体や腕がぶれてしまうのですが、体感をつけるのがベストですか?
小澤さん
スマッシュのブレの安定には、素振りを行っていく事でも安定した振り抜きをからだに染み込ませる事ができます。
もちろん体幹を鍛えていくことは、スマッシュだけではなくて、バドミントン全体のレベルアップになると思いますので行っていくと良いでしょう。
スゴバド体幹トレーニングの記事
⇒ https://happy-with.bz/badominton-taikan-tore-ningu-kouka-kitaekata/
または、最初の1歩を早くするために、リアクションステップをおぼえていくのも良いです。
スゴバドリアクションステップの記事
⇒ https://happy-with.bz/badmintonnofuxtutowa-kuwohayakusuru-riakusyonsutextupu-tore-ning-rensyuuhouhou/
参考にしていただければと思います。
スマッシュをした時に、ネットに引っかかる事がよくあります。
ネットを超えた!と思ったらアウトになります。
打点はどこが良いのでしょうか?
あと、相手のスマッシュを返せずに空振ります。
返球する時の体のポーズを教えて下さい。
お願いします。
女子バドミントンさん
コメントありがとうございます。
打点がその時によりばらばらなのかもしれません。
その中で調整をしていき、女子バドミントンさんに合った打点を探してほしいと思います。
それとは別に、『標的』といえばいいのでしょうか。
目標物に向けて打つ様にすると安定するかもしれません。
例えば、対戦相手の胸のあたりを狙おう!とか
対戦相手の肩口を狙おう!とか
足下を狙おう!とかですね。
そうして、狙う場所を見つけて打つ事で、そこに打とうと体が調整します。
ぜひ、『標的』を自分で決めて打ってみてください。
スマッシュでコートの端を狙いたいのですが、端を狙うとスマッシュが浮いてしまい、スマッシュも遅くなります
どうすればよいでしょうか?
ざっきさん
コメントありがとうございます。
バドミントンでスマッシュをコートの端を狙ったときと普通にストレートに打つ時と同じ体勢で打っているのかもしれません。
基本としては、スマッシュを打ちたい方向へ向くことでコントロールもついて来ます。
右利きの場合、右足に重心をのせて、左足に体重移動(前へ)をさせていき、インパクト・右足となりますが、最後の右足がシャトルを飛ばしたい方向へ向くことでその方向へ飛んでいくし、失速しにくくなります。
その他にも原因はあるかもしれませんが、まず向きと足の方向を意識して練習してみてはいかがでしょうか。